ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

旅のお土産・モロッコ篇

なんか男が二人ともピーピー寝息を立てて寝ている中、私1人眠れないので、モロッコのお土産をアップしてみようかと。そしたら無駄に写真が多くなりました。

今回、大きな目的は革のボストンだったのですが、気に入るものが見つからず断念。やっぱり日本で買おう…。
その代り、他のモロッコ名物はドドンと買ってきましたYO!


◆アルガンオイル◆
まずはアルガンオイル。アルガンはモロッコ南西部に自生する樹で、その実から抽出されるオイルはスキンケアや食用に使用されます。血中コレステロールを減らすオレイン酸や、ビタミンEが多く含まれ、皮膚の血行を促進し、肌に潤いを与える働きをします。するんだそうです。

何しろこのアルガンの樹がモロッコの一部地域にしかない、ということで、質のいいオイルは高い!現地価格で100mlが100DH(=約1200円)。しかし肌に言いと聞けば買うしかありません。髪にもいいということで、尚更手に入れなければなりません。

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写真上がアルガンオイル工房で買ったもの。下はスーパーで買えるオイル。50mlで50DH以上するので、こちらの方が高いんだな、今気づいた。



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フェイスパック。こちらは蜂蜜フレーバーで、他にもローズ、ムスクなど。「ghassoul(ガスール)」はアラビア語で「洗い清める」という意味の、モロッコ産のミネラル含有量の多い粘土。



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サボン・ノワール。アルガンオイルの製造工程で出てきたカスを原料とした石鹸で、肌の角質を柔らかくします。これを体に塗ってから垢すりをするといいらしい。



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左が食用オイル。右は蜂蜜。これ友達にあげようと思って買ったのに、蜂蜜が微妙に漏れてて焦った…。

TIYYAのオイル以外全てエッサウイラで。他に石鹸も買いました。



◆ファティマの手◆
ファティマとはイスラム教の開祖・ムハンマドとその最初の妻との間に生まれた娘で、彼女の産んだ2人の息子がそれぞれイスラム教の指導者となったこと、またその生涯を社会奉仕に捧げたことから理想の女性・母親として崇められ、その手は幸運のお守りや魔よけとして、主にモロッコ・チュニジア・アルジェリアの「日の沈む国」で用いられています。そしてそんなファティマの手モチーフは外国人観光客のお土産としても人気。

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最初はシルバーアクセサリーを、と思ったけど、私実はすでに持っているので、小物類だけ買ってきました。
バッグとポーチはマラケシュのスークで、モバイルポーチは新市街のセレクトショップで。



◆ミントティー◆

モロッコと言えばミントティー。これはもう生活の必須アイテムで、市場に行けばミントの生葉を山積みにしたお店を見かけます。使われているお茶は中国緑茶で、そこにミントの葉を入れて香り付けするんだそうです。

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左はもうミントの香りがついていて、粉を入れてお湯を注げばいいだけのもの。右はミントを後から入れなければならないもの。ハノイでもミントは売ってるし、ね…ということで。



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ミントティーグラス。セレクトショップでニュータイプのものを。細かい模様の入ったものもきれいだったけど、何か迷って決めかねたので、こういうものだけにした。



◆サブラ◆
サボテンの繊維でできたサボテンシルクのこと。さらっとした手触りが気持ちいいです。

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ポシェットとしおり。タッセルが触ってると気持ちがいい。



◆割れ物系◆
何か乱暴なまとめ方したな、私…

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エッサウイラから北へ100?ほど行ったところにある港町・サフィの陶器。これはベルベル民族の伝統柄。


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オイルを入れたりシャンプーを入れたりしたらオシャレよね!


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このカラフェは衝動買いです。使いどころが分からないけど、ああ可愛い…



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クスクスも買いました。意外に重いです。果たして調理される日がくるんでしょうか。ていうかハノイでも売ってるし。



モロッコは女心をくすぐるものが多い魔境。しかし女の喜ぶ環境に一切興味のない我が夫が行っても楽しいもんなのか、と恐れていましたが、意外に気に入った模様です。良かった。まさかジュラバ(フードの先がとんがった丈の長い服。おっちゃんがよく着てる。女性も着るが、刺繍が施されていて華やかなのに対し、おっちゃん達のはグレーや茶色など地味な色のものが多い)を気に入って買うとは思わなかったけど。彼は痩せているので、ジュラバを着た姿はねずみ男そのものでした。




◆おまけ・ミラノのお土産◆
ミラノはトランジットのついでにちょろっとドゥオモ周辺を歩いただけ。だけど、それでもお土産は買いたいの!幸い泊まったホテルにO文社のガイドブックがあったので、それを見てデパートの情報をゲット。地下にあったFranc francみたいなお店で物色してきました。

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BIALETTIのエスプレッソメーカー。これにカップ&ソーサーが2つついて30ユーロは安いと判断して購入。この赤が可愛い!!これに必死でしがみついているのはマラケシュで買ったミントティーポットのポットつかみ。
ミントティーポットは直火にかけるので、とても熱いのです。だからこれ必須。


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インスタントリゾット。大家さんに…と思ったけど、作り方も全部イタリア語だし、何かもう自分で食べようかなって思ってる。いや私もイタリア語分かんないけど。