ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

モロッコの旅 2日目・いざ海辺の街へ!

さて、まだマラケシュには1泊しかしていませんが、さっそく他の街へ移動します。

移動はバスで。モロッコには国営バスと民営バスがあり、意外にも国営バスがきれいで時間も正確であるとのことで、迷わずそちらを選びました。ベトナムじゃ国営ったら悪の権化のようなもんですからね(←言い過ぎ)、国営の方がいいっていうのも何だか違和感。


フナ広場まで出て、そこからタクシーでバス駅まで移動。リヤドの管理人さんに「相場は20DH、マックスで30DH」と教えてもらっていたので、30DHで手打ち。
ところで『地球の歩き方』にはCTMのバス駅はドゥカラ門の近くと鉄道駅の近くの2か所ある、という風に書いてありますが、私たちがリヤドでもらった地図にはドゥカラ門の駅は載っておらず、どうも鉄道駅近くのバス駅しかないようでした。

こちらが鉄道駅近くのバス駅。
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駅長。
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客に遊んでもらうふりして、客を弄ぶ悪女な駅長でした。
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さて、行先は…海辺の街、エッサウイラ!
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マラケシュからエッサウイラまでは西へ約170?、バスで3時間ほど。CTMだと片道65DH、往復で買うと120DH(ネットで購入。また、チェックイン時に荷物を預けなければならず、これがプラス5DH。重さも量るようなので、重量によって変わるのかも)。
ちなみに今回私たちはCTMを使いましたが、エッサウイラに行くのであれば国鉄系列のSupratours(スープラトゥール)の方が便利だそうです。CTMとスープラトゥールはバス駅が違い、マラケシュでは鉄道を使わない限りはそんなに利便性に差はないものの、エッサウイラでは旧市街とバス駅とのアクセスはスープラトゥールの方が断然いいんです。凄く近い。バスの車体もきれいです。

それを知ったのはwebでCTMのチケットを予約した後でした。ガッデム!!


まあいいや、とにかくこの乾いた大地を疾走するぜ!!
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途中15分ほどの休憩をはさみ、エッサウイラに到着。
まずはリヤドにチェックインを…といきたいところですが、やっぱりリヤドの場所が分からない。
マラケシュのスークに比べたら道は分かりやすいんですが、いかんせん道の名前が分からない。こういうときハノイっていいなあと思う。住所がはっきり分かるようになってて。
何度も同じ道を通り、横道へと入って…夫に荷物を預けて1人歩いて入った先に日本人のカップルがタジン食べていたのにびっくりしました。いやーほんとどこにでもいるね、日本人!
結局同じ通りを3往復ほどしたところで、やっぱりさっき日本人のいた通りの奥なんじゃない…?と夫が言い、またそのカップルの目の前を通ることになったんですが、

彼らの目の前を、B-SIDE LABELm-1363.jpgステッカーを貼ったスーツケースを引きながら歩くのはとても恥ずかしかったです。軽く拷問でした。何の罰ゲームだよ。
白いスーツケースのど真ん中に、大きいサイズのをドンって貼ってあるんです。ああいくら夫が買ってくれたからとはいえ、そんなとこに嬉々として貼ってしまったあの時の自分を張り飛ばしてやりたい。29歳女のスーツケースとは思えないよ!


ちなみにこの青いドアが突き当りにある道です。
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(夜にこの道を通ったら、日本人カップルのいたタジン屋さんの前で、欧米人が葉っぱ巻いてるの見ました。ダメ!絶対!)



さて今回のリヤドはRiad Malaika
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インテリアがおしゃれ!
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吹き抜け部分もきれい。
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猫もいます。
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チェックインの時に、スタッフの男性がおすすめのレストランを教えてくれたり、今回のエッサウイラ行きの大きな目的であるアルガンオイル工房に行く車を手配してくれたり、色々親切にしてくれました。ここはいいリヤド。
おすすめです。

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