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ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

マレーシア2013 13日目 コタ・バルでラマダーン

Selamat Hari Raya Aidilfitri!!

ラマダン明けましたねー!
冒頭の一文は、マレー語で「ラマダーンあけましておめでとう!」という意味です。

ハノイ在住、実家は浄土真宗を信仰している私にとって、はっきり言ってラマダーンは自分とは無関係なものでした。ハノイにだってモスクはあるし、ムスリムも居住していますが、知り合うきっかけもないし。
が、今年はラマダーンを意識せざるを得ない事態が私を襲ったのです。


7月10日に始まった今年のラマダーン。
7月10日、その日私はマレー半島北東部・クランタン州の州都、コタ・バルにおりました。

ホテルの窓から見える朝日に、「ああ、今この瞬間からラマダーンが始まるのだ…」と感慨深くなる私。イスラム今日を国教とする国でラマダーンを迎えたのは初めてのこと。未知なる領域に踏み込んだという感覚に、わけもなく胸が高鳴ります。
朝食を取った後、まずはツーリストインフォメーションセンターへと向かいました。

そもそもコタ・バルがどういう街かというと、まずマレーシアの中でも特にマレー人口比率が高いのが大きな特徴。マレーシア全体ではマレー系が6割、中華系が3割、インド系が1割を占めており、大抵の街がこのような人口比率になっています(ちなみにペナンは中華系が多い)。
しかしこのコタ・バル、何と人口の9割がマレー系。そのため、マレー独自の伝統芸能、伝統工芸が残っており、目にすることができるのです。

コタ・バル観光の目玉と言えば、クランタン・カルチャーセンターで行われる伝統芸能のアトラクション。こちらは1年の間でも3月〜10月にしかオープンせず、またその期間内でも、週に3日しか見ることができないんです。
マレー伝統芸能のひとつ、ワヤン・クリッ(影絵)もこちらで見れる、とのことで、とても楽しみ!


ツーリストインフォメーションに着いて、そこにいた男性に聞きました。
*・ω・)ノ「すみません、ワヤン・クリッは今日何時に開演ですか?」
( ´∀`)「今月はやってません」

・ω・)ノ


( ゚Д゚)ノ




(; ゚ ロ゚)ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!




( ´∀`)「ほら、今日からラマダンだから…」




(;゚□゚)ガーン!!




ラマダン中は公演無いんですってよ!!!




私何しにコタ・バル来たの?!




( ゚Д゚)




…そして彼は、コタ・バルの飲食店も夕方までオープンしません!という情報もくれました。あ、そう…
確かに、途中にあったマクドも閉まってたわ…


結果、

セブン・イレブンがお友達!


(´;ω;`)


あ、でもバニラワッフル美味しかったです。



駄菓子菓子!!
Facebookに泣き言を書きこんだところ、KL在住の方から「ラマダン・マーケット(=日没後にとる食事を売るマーケット)に行ってみて!」という何とも嬉しい情報をいただきました。

そう、ここはマレー系が大多数を占めるコタ・バル。ラマダンはムスリムである彼らにとって1年で最も大切な行事です。きっとラマダン・マーケットだって賑わっているはず。もしかしたら、テトのバインチュンのような、この時期限定の料理だってあるかもしれない。マレー伝統料理など、そう食べる機会もないし、これは行ってみるしかない!



というわけで、日没の時間に外出。
ここコタ・バルにはセントラル・マーケットという市民の台所が存在します。ラマダン・マーケットが出るならきっとその周辺だな、と狙いを定めて行ってきました。



誰もいないよ?猫しかいない


…どうやらですね、さすがというか何というか、昔ながらのやり方でラマダンを過ごされるようでね、皆さん…
お家でお食事されてるみたいです。


夜のコタ・バルはシャッター街と化し、私はその暗い暗い街を見つめながら、ただ「やっちまった…」と一言呟いたのでした。


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