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ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

フエとハザンの民族さん。


さて買ったものを晒す回がやってまいりましたYO!(゚Д゚)
まずはタオイ族(Tà Ôi)の織物です!


タオイ族は人口約2万人の、ベトナム中部・フエ住む少数民族。
彼らの伝統工芸品は男性によって編まれるラタン製の籠と、女性の手による織物。今回購入したのはこの織物です。


タオイ族の伝統的な織物は写真のように黒地に鮮やかなストライプと白い模様が施されたもので、この布を1m織るのに3日かかるんだそうな。この織物はタオイ族にとって豊かさと美しさの象徴。結婚式では金・銀、家畜やブロンズ製の鉦(しょう)などと共に花嫁に贈られます。
普段は黒地にストライプのみのシンプルな服を着ているタオイ族ですが、伝統行事や旧正月、結婚式、アー・リウ(祖先に感謝を捧げるお祭り)の時には白い模様がふんだんに施された衣装とアクセサリーを身に着け、我が身を飾り立てます。
以前は天然素材の染料で糸を染め上げていましたが、現在は化学染料を使っており、色落ちが少なくなったそうです。


で、この白い模様こそタオイ族の織物の最大の特徴なのです。
拡大してみると分かるんですが、

ビーズを織り込むことで模様を描き出してるんです。そうこれ、刺繍じゃないの!織物だから裏表全く同じ模様です。このビーズ、以前は鉛を使っていたため完成した織物はかなりの重さだったそうですが、現在はガラスビーズやプラスチックビーズを使用しており、そこまで重くありません。

また伝統的に彼らの織物は黒がベースカラーですが、お店には赤や茶色、ターコイズブルーやグリーンベースのものもありました。特にグリーンは新しいカラーのようで、お店に来た西洋人の奥様が「あら!この色は私、初めてよ!去年もなかったもの」と開口一番まくし立てておりました。
ターコイズブルーも可愛かったですー。
145?×70?で70万ドン。


ポーチもあったでよ。


紙袋に、「Zeng, A Đớt, Huế 」と書かれた紙がホチキスで留めてあった。調べてみたら村の名前でした。99年のデータでは人口約1800人、人口密度わずかに1人/平方キロメートル。




さてこちらで買い物した時点で財布が虫の息になった私ですが、もう一個別の民族のポーチを買いました。

こちらはロロ族(Lô Lô)のもの。

ああ何てかわいいの!!
彼女たちはロロ・メオヴァック、または赤ロロ族と呼ばれる民族さん。ベトナムに60近くいる少数民族の中でも人口の少ない民族・ロロ族のうち、ハザン省メオヴァックに住む人たちを指します。険しい岩山に囲まれたこの土地はベトナム国内で最も貧困率の高い地域。そこに住むロロ族はトウモロコシ栽培や、女性たちがフォーの生地やトウモロコシ酒を作ったり、家畜を育てることで生計を立てています。

赤ロロ族の女性たちは、旧正月や伝統行事の際に、赤をベースにした鮮やかな衣装を身にまといます。服の脇や胸、腰の部分、ゆったりしたパンツの裾、腰布にふんだんに刺繍とアップリケが施された衣装。さらに刺繍に加えてフリンジを付けた布も頭に巻く。彼女たちの描き出す模様はとてもアーティスティックで素敵。この衣装一組作るのに1年かかるそうです。ああかわいい。


各民族の情報はこちらを参考にしました→CRAFTLINK, Project & Artisans(越、英)


上に揚げた作品たいは、多分CRAFTLINKの店舗でも購入可能だと思う。ちょっとまた見に行ってみようと思います。
博物館じゃ入館料がいるので、文廟横のお店まで。



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