ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

バンコク行って帰ってきたよ 2015年第2弾 ~カオサン+ガイヤーン

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カーオサーーーーーン!!!

 

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いきなりテンション高めですhachiheoです。どもども。いやできることなら太字フォント使うだけじゃなくて、大きさも変えて、色も赤とかにしたかったなー、アプリからの更新だとできないんだよなー。

そう、カオサンに行ったのです。カオサンったらあれですよね、東南アジアのハブであるバンコクにおける旅人の聖地、バンコクに来たならほとんどの人が一度は通る、バックパッカーなら必ずやってくる場所。夜ともなれば世界中からやってきた旅人たちが、アルコール片手に大音量の音楽に乗って、国籍性別問わずレッツパーリー!!ヒュー!!みたいなね。カオサンを知らずしてバンコクを語るなかれ的な。

 

とか言いつつ、私、今回が5、6回目のバンコクにして初カオサンだったんですけどね。

 

私ねー、人がごった返すところとか、大音量の音楽とか実はすごく苦手なんです(´・ω・`)

クラブとか絶対行かないし、よしんば人から誘われて行ったとしても、隅っこで黙って飲んでる(もう酔ってたらしゃべるけど)。あまり耳のいい方じゃないんで、そういうとこ行くと相手の声が聞こえなくて不安になるし。

コミュ障気味なので初対面の人としゃべるのは苦手。まして国籍が違ったらもう何も喋れませんわ。

てなわけでカオサンに行きたいと思ったことはない。きっかけもなかったし、基本的に女の一人旅なので、宿泊先も安全とアクセス重視でカオサンが選択肢に入ったことがない。ホテルを探していて、安くて綺麗なところを見つけても、そこがカオサンだと苦い顔してNG出してたんです。

 

…でもねー、気にはなるじゃないですか。なんか必修科目をついつい取りこぼしたまま4回生になっちゃった、そんなもどかしさはあったのです。いつかは行っておきべきなんじゃないか、いやでもなー、とウジウジしていたら、今回友人に「ええええカオサン行ったことないとか信じられないんだけど!ウケる!」ぐらいのことを言われてですね、「まあそういう空気が嫌なんだったら明るいうちに行けばいいじゃん」ということで、チャイナタウンからトゥクトゥクに乗って、ひとっ走りカオサンにやってきたわけです。

 

結果笑っちゃうぐらいテンションが上がって、あっちゃこっちゃ写真を撮りまくったりしてました。来たで…私とうとうカオサンに来たんやでーーーー!

ワイ(両手を合わせるタイ式の挨拶)をするドナルド。そういえばチャイナタウンから出るときに見かけたけど、ビバンダムくん(ミシュラン社の白いやつ)もワイしてたわ。

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旅行者が大勢集まるわりにアクセスの悪いカオサン。よってトゥクトゥクがそこかしこに。

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暗い路地。きっとこの奥にはカオサンに住む人々の日常生活がある。

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屋台も色々。野菜の屋台、初めて見た気がする。トンローとかスクンビットにあってもなんとも思わないけど、カオサンにあると若干の違和感。

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移動アイス屋さん。ベトナムでもお馴染み、テーテレ♪テーテレ♪テテテレレ♪のメロディの彼です。タイ版は若干メロディーが異なりますが。

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カオサンではビアチャンのタンクトップ買ったり、ビーズのブレスレット買ったり。カオサンにいるというだけで緩みに緩んだ財布の紐。あれ、私実は相当カオサンに来たかったんじゃない…?

 

テンションに任せて夕食もカオサンでー…と言いたいとことですが、この日は行きたいお店があったので、早々にカオサンにバイバイしました。満足満足。またまたトゥクトゥクで移動。

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 BTSでスクンビットまで行き、ソイ49からシーローで目的のお店まで。シーローとは軽トラの後ろに乗り込むタイプのタクシー。ものすごく運ばれてる感があります。安くてナイス。

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煙を上げているのはガイヤーン(焼き鳥)の屋台。美味しそう。

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さて、やってまいりましたのはこちら、現地フリーペーパー『バンコクguide』4月号の表紙を飾った、『ガイヤーン・スアヤイ by マンムーン』。

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メニューの表紙や、オリジナルのテーブルクロスがとっても可愛い。

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メニューには日本語も表記されています。…って、あれ? 

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 さあさあやってきましたよ、お店の名物・ガイヤーン!

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ガイヤーンのお供はカオニャオ(もち米)。タイとかカンボジアでもち米を頼むとこんな可愛い容器に入って出てくるわけですよーああ素敵。

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こちらのガイヤーン、ガイ・シートーンという、ブロイラーと地鶏を掛け合わせて作られた種の鶏を、タイ東北部の街ナコーン・ラーチャシーマーから取り寄せて使用。ナコーン・ラーチャシーマー、通称コラートはイサーン地方最大の都市であり、そしてそのイサーン地方の郷土料理のひとつがガイヤーンなのです。となれば鶏に対する本気度は間違いなく高く、美味しくないはずがない。

で、お味の感想ですが、脂肪が少ない分、ジューシーさはあまり無く、ヘルシーな感じで、歯ごたえもあり。ただ鳥皮大好きな人が食べると、肩透かしを食らうと思います。お肉自体の味はもちろん良い。でも個人的にはハノイの有名焼き鳥屋・ビンミンの方が好きかな…(不健康志向)。あ、ソムタム美味しかった!他のメニューも試せばよかったかな?でも2人だけだとなかなかねー。私たちの隣のテーブルにはタイ人10人ぐらいのグループがいて、あれこれ頼んでて羨ましかったなあ。そうそう、こちらのお店で使われているお野菜は無農薬な上、調味の際化学調味料等は一切使わないとのことで、食の安全性にこだわる人にはとてもいいと思います。

ちなみにこのお店、同系列レストランの中のの3店舗目。最初のお店はおばあちゃんの、2店舗目はお母さんの手によるもので、こちらの3号店は孫が「おばあちゃん直伝の味」を引っさげてオープンさせたものです。最初のお店はラチャダピセークにあるのですが、そちらは映画のセットとして使われた棟割長屋をそのまま使用しているんだとか。おおう、そっちの方が気になるのに情報がないぞー!キー!!

Kaiyangsuayai by Mangmoom】

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