ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

美食の県、新潟の旅~お買いものスポット編

今日のハノイ、日差しが強い!溶けそう!hachiheoです。でもハノイ南西部では巨大な雨雲が広がっているとか…?

さて新潟の記事も今日のものを含めてあと2本で終わりです。食べ物の話は終了しまして、せっかくなので今回訪れたお買いものスポットをまとめておこうかと思います。

 

と、その前に。新潟県は売れっ子漫画家を複数輩出した県でもあります。赤塚不二夫、高橋留美子、魔夜峰夫、小畑健、和月伸宏など。里見桂や叶精作も新潟出身。新潟すごいなー。余談ですが、わが故郷・兵庫県も手塚治虫をはじめ、矢沢あいや横山光輝など、多数の漫画家を輩出しとります!

 

さてさて新潟出身大物漫画家の一人が、水島新司。言わずと知れた『あぶさん』や『ドカベン』といった野球漫画の巨匠ですね。これまた余談ですが、うちの父と誕生日が一緒(歳は違うけど)。

氏は新潟市の出身。その出身地新潟の古町通りに、氏が生み出したキャラクターの銅像が並ぶエリアがあるのです。

『あぶさん』より、景浦安武

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『ドカベン』より、山田太郎

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『ドカベン』より、岩鬼正美。 

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全7体ある内の3体です。
ちなみにこれらの像は氏の厚意により著作権使用料は無償という条件で2002年に設置されたそうなんですが、これが今年に入って突然、氏が新潟市に対し撤去を求めている、というニュースが話題になりました。

www.j-cast.com

このニュースが出たのが3月の終わりで、私が新潟に行ったのが6月の初め。幸いまだ撤去されてはいないようですが、今後水島氏がどう出るかによっては撤去もあり得るので、気になる方はお早めにー。なお、この付近には「新潟市マンガの家」という、新潟出身の漫画家の作品大集合スポットもあります。

 

 

さて、お買いものの話題です。新潟中郵便局方面から水島新司マンガストリート(っていう名前なんです)を抜けた先にあるのが、上古町商店街、通称「カミフル」。

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新潟市内でも随一の、おしゃれなショップが集まるエリア、だそうです。私たちが行ったときは平日の割と早い時間だったので、閑散としてました。

 

この日の新潟は寒かった。『古町麹製造所』で生姜入りのドリンクをいただいて温まりました。

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お店の写真はないんですが、ここまで来た目当ては『hickory 03travelers』というお店。すでに買ったもの晒し隊!~新潟のお土産編にも書きましたが(そしてそのときの文章をマルッとコピペしますが)、『hickory 03travelers』は新潟出身のクリエイター集団が運営するセレクトショップで、彼ら自身がデザイン・制作した商品のほか、彼らが他店とコラボしたり、セレクトしたものを置いてあります。築80年の木造家屋にぎゅっとおしゃれが詰まった空間は、大事な人にあげるちょっと特別なお土産を探すのにもってこい。ここでは茶筒や手ぬぐい、そしてFDstyleのピーラーを買いました。ピーラー、怖いぐらいにスルッと皮剥けてびっくりですよ。爪を切りかけました。100均とは違うわ、やっぱり。

 

◆hickory 03 travelers◆

Add: 新潟市中央区古町通り3番町556 

TEL: 025/228/5739

Open: 11:00~18:30 (月曜定休)

 

で、カミフルを抜けるとそこにはキリンが!

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続きまして、今度は信濃川を下った先にあるスポットをご紹介。

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萬代橋から信濃川ウォーターシャトルに乗り込みます。

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信濃川ウォーターシャトルは新潟市歴史博物館から新潟ふるさと村までの約10㎞を結ぶ水上バスです。のりばは全部で6つ。区間ごとに料金は変わりますが、1区間300円~600円、始発から終点までだと1,100円。便数は曜日や時期によって異なるようですので、ホームページでご確認を。シャトル便、周遊便があり、さらにチャーターも可能です。

 

船内の様子。食事もできます。

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さて、シャトルで向かったのは新潟ふるさと村です。新潟のくらしや文化を紹介するとともに、特産品のアピール・販売も行っている場所です。

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まずはバザール館から。商品一例。

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笹団子ちゃん!地元のサッカーチーム、アルビレックス新潟を応援しています。

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お食事処もありますよ。この日はおひるごはん前だったので、軽くコーヒーだけ。

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…と思ったら、夫がドーナツも買ってくれた。

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個人的にはですね、アピール館にある上杉謙信マトリョーシカを皆さんに見ていただきたいです(売ってます)。

 

◆新潟ふるさと村◆

Add: 新潟市西区山田2307

Web: http://furusatomura.pref.niigata.jp/

 

 

そして、新潟といえば忘れてはいけないのが、世界中の名店がその質の高さを称賛する刃物と洋食器の産地、燕三条ですよ!ちょっとスケジュール的に厳しかったけど、夫に頼んでねじ込んでもらいました。

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駅から歩いて10分ぐらいのところにある、燕三条地場産センター。台所道具がズラッと並んでいます。できれば時間に余裕を持って訪れて、じっくり商品を選びたいところ。 

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地場産センターまで行かなくとも、燕三条駅構内にもショップがあります。時間がない場合はそちらでお買い物を済ませるのも手かと思います。

 

◆燕三条地場産業振興センター◆

Add: 三条市須頃1-17 (燕三条駅燕口から徒歩10分ぐらい?駅からイオンが見えるので、そこに向かって歩いていくと分かりやすいかな。イオン県央店のほぼ向かいです)

TEL: 0256-32-2311 (メッセピア:産品販売はこちらです)

Open: 9:30~17:30、毎月第一水曜定休

 

 

ところで私たちが燕三条まで行ったのは、お昼に寺泊まで行った日なんですね。そもそも日本は交通費が馬鹿にならない国ですが、新潟には安い私鉄もないので、さらに交通費がかさむ。そんなとき助けになるのが、JR東日本の『えちごワンデーパス』です。

1540円で区間内乗り放題ってやつですが(区間についてはJR東日本の切符情報をご確認ください)、これがお得。たとえば今回私たち夫婦の辿ったルートで行くと、新潟→(JR)→長岡→(バス)→寺泊→(JR)→燕三条→(JR)→新潟、という中で、すでに新潟~長岡間で切符代が1000円超えるんですね。最短ルートで新潟から寺泊に行ったとしても(※)、片道840円かかります。ということは、寺泊に行くならワンデーパスの方が絶対お得!燕三条だけだと若干の損ですね。それでもマイナス20円。おすすめです。

(※新潟~寺泊最短ルートは本数が少ないので、1本逃すと痛い目を見ます。見ました、私は)

 

なお、上記のお買いものスポットでどういったものが買えるかについては、すでに一度記事にしているので、ご興味のある方はそちらをご覧ください~。

hachiheo.hatenablog.com