Hồ Tâyエリアで70年代にタイムスリップ！
お久しぶり〜の投稿です。ハノイにももうすぐ寒波襲来！ガクガクブルブルhachiheoです。
Mau Dich風揚げ春巻き（Nem Mau Dich）。揚げ春巻きは北部料理の大定番。薄皮パリパリでいいですよねー、たまに歯茎に刺さって痛いけど。
ウイーン記事終わってないですけど、そっちはまあ置いといて、今月初めにオープンしたレストランのご紹介を。なお、iPhoneからの更新なので、写真のサイズがいつもと違います。
プロパガンダアートが目印、Cửa hàng ăn uống Mậu Dịch 81です。（住所: 81 Xuân Diệu)
元々Madakeだったとこですね。インドネシア人の女性がサテ焼いたりしてたのに、それも最初の1ヶ月ぐらいだけだったような。12月に改装工事に入り、正月3日に、夫とラーメンでも食べに行こうと前を通りがかったらできてた。あれー、Mau Dich（マウジックと読みます）になってる、だったら入ろうよーということで。
Cua hang an uong Mau Dichは、実はハノイ3店舗目。私も過去に1号店を記事にしておりますよー。
配給制度時代をコンセプトにしたレストランです。当初はオーダー時に配給切符も配ってましたが、それはやめちゃったみたい。お料理は家庭料理が主で、ホッとする味です。
1号店はフォー・クオンで有名なNgu Xaエリアに、2号店はソフィテルプラザからモザイク壁を越えて少し入ったAn Duongにあります。他2店舗がお店が小さかったり、雨に弱かったり、若干行きづらかったりするのに比べ、今回できたXuan Dieu店は立地的にはばっちり。駐車スペースがないのが難といえば難かも（バイクは大丈夫）。
ぱっと見こじんまりしたお店なんですが、地下階があり、実は結構広いです。夜に行ったのとiPhoneでの撮影で写真がアレなんですが、屋内席とテラス席があり、テラス席は湖っていうか池を眺められまして、6月ともなれば蓮を見ながらの食事が可能。
今回は地下階の屋内席でお食事。内装はこんな感じ。
この緑の棚欲しい。
テーブルがミシン台！
こちらはお外。暗いわねえ。簾で隠されてるのが厨房。
お茶屋さんっぽいスペース。
古いバイクがディスプレイされてたり。
こちらのお店、先日新聞にも取り上げられまして、明るい陽の光の下での写真が多く掲載されておりましたので、よかったらご覧くださいませませ。記事はベトナム語です。
それでは飲んで食べましょー！
お酒はサングリア。ピッチャー30万ドン。甘くて飲みやすい。3〜4人分かな。私達夫婦で飲んだけど、お酒持ってきたお店の人に、こんなに飲むの？！って言われた。飲みますし、飲みました。
余談ですが、An Duong店で飲んだ姫リンゴのお酒は美味しかった。私達が行った時、Xuan Dieu店のメニューにはなかったんですよねー、残念。
あと、このXuan Dieu店、La Côperativeとのダブルネームなんですよねー。La CôperativeはAn Duongにあった、やはりレトロな雰囲気のレストランだったんだけど（今その住所にあるのがMau Dichの2号店）、クラフトビールが美味しかったんだよな…また出してくれないかな…。
お料理はこちら。もうMau Dichでは頼むもの決まってるの。
初挑戦のキャベツとトマトの炒め物。地味なメニューながら妙に美味しい。ご飯に合う合う！
我が家的定番野菜メニューはかぼちゃのガーリック炒め。ですが、夫は他店舗の方が美味しい…だって。
このヌクチャムがすごく爽やかで美味しかったー！多分あのちっちゃいミカン使ってるんだと思います。酸味はそれほどなく、ほんのり甘い。
豚の角煮（thit kho）。もう間違いないですよね、ご飯のいいお友達。この色だけど、味が濃すぎずいい塩梅。
お料理の価格帯は4万5000ドンから、高いものだと数十万ドンとかかな？上のオーダーで50万ドン強でした。アヒルとか海鮮には事前予約が必要なメニューもあるのでご注意を。
なかなか面白い雰囲気だし、ご飯もなかなか美味しいし、一日中開いててカフェ・バーのみの利用もできるので、在住の方も、旅行者の方も是非行ってみてくださーい。
【Cửa hàng ăn uống Mậu Dịch 81】
add: 81 Xuân Diệu, Tây Hồ
tel: 04-6276-6665
open: 9:30〜23:30
おお？今ググったら、1号店は閉店したっぽいぞ？
