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ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

2015年6月のウィーン:ハプスブルク家に触れまくり編

2015年のブログが2015年の内に終わりませんでした。hachiheoです。

大丈夫!まだ旧暦上は2015年、ベトナムは今まさに師走ですからね!2月8日までに書き終わればセーフセーフ。

 

美術史博物館を見学したら、今度は王宮(ホーフブルク宮殿)見学です。何度か書いてますが、私、今回が3度目のウィーン。初めて修復中でない王宮を見ました!
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中庭の、神聖ローマ帝国最後の皇帝・フランツ2世(=最初のオーストリア皇帝・フランツ1世)の像が修復中でございました。
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作業風景が見れて面白い。この日ウィーンは暑かった、気温30度!
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ドーム下のこのアーチの部分がとても好きです。いつみても美しい。
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馬車もアーチ下を通ります。この御者の男性、渋くて素敵。
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いい加減中に入りましょうかね。ホーフブルク宮殿は、最初に13世紀ごろに建てられ、その後ハプスブルク家の王宮となってからは増築が重ねられて、7つの建物が含まれる複合施設となっています。王宮として使われていたのは1918年まで。
ミヒャエル広場に面したファサードは、フランツ・ヨーゼフ1世の時代に造られたもの。
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王宮、タイミングが良かったのか、幸いそれほど混雑していませんでした。内部の写真がないんですが(撮影禁止)、銀器コレクションはものすごく豪華だったし、シシィミュージアムはとにかくオンナゴコロをくすぐるアイテムばっかりで胸ときめきまくり。エリザベートの足のサイズが小さすぎてびっくりですよ。身長が170センチを超えていた彼女、よくこんな小さな足で体を支えていたなあ…と。長男であるルドルフ皇太子が亡くなってから、自身が亡くなるまでの9年間着続けたという喪服を見たときは、胸が締め付けられるのを感じました。

エリザベートはハンガリー好きだったそうですが、私も好きだよ!(どうでもいいわ)

 

そういえば、王宮見学のチケット(正確には、銀器コレクション・シシィミュージアム・皇帝の部屋3か所を巡るチケット。ほかにシェーンブルン宮殿入場もできるシシィ・チケットもあり)、「大人二人ですー」と言うと、1枚のチケットに「2名」と印字したものが出てくる んですよね!エコ?夫と一緒に行ったならともかく、普段離れて暮らす母と一緒だったから、チケット2枚欲しかったなあ。母、特に気にしてなかったけど。

 

アウグスティナー教会。14世紀に創設され、17世紀から宮廷教会となったこちらの教会では、フランツ1世とマリア・テレジア、ナポレオンとマリー・ルイーズ、フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベートなどのカップルが結婚式を執り行っています。この教会、すっきりした雰囲気で好き。
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こちらはマリア・テレジアが最も愛し、彼女が生んだ子供の中で唯一恋愛結婚が許された、4女・マリア・クリスティーナの慰霊碑。夫のアルベルト大公が造らせた大理石彫刻で、カノーヴァ作。
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アウグスティナー教会の地下には、ハプスブルク家歴代当主の心臓が、銀製の壺に入った状態で納められています。心臓以外の内臓はシュテファン大聖堂のカタコンベに。遺骸はどこへ納められたかというと、

 

こちら。カプツィーナ教会の地下です。12人の皇帝、16人の皇后を含む、計143体の遺骸が納められているとのこと。
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フランツ1世とマリア・テレジアの棺。通常ひとつの棺に遺体は1体(洒落じゃないよ)だけ納められますが、こちらは夫妻の遺体2体が同じ棺に納められています。豪華なだけでなく、夫妻の互いに対する永遠の愛が感じられる棺。マリア・テレジアは夫を深く愛しており、夫に先立たれてからは、自身が亡くなるまで喪服を着続けたそうです。エリザベートが長男の死後喪服を着続けたのは、マリア・テレジアに倣ってのこと。
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この棺、むちゃくちゃ大きいんですよ。この写真でわかるかな。
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嘆きが伝わる彫刻。
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写真右がフランツ・ヨーゼフ1世の、そして左がエリザベートの棺。ウィーンの暮らしを嫌い、ハンガリーへ逃避しがちだった彼女の棺の前には、ハンガリー国旗の色をしたリボンが。ヨーゼフ1世の棺をはさんで反対側には、二人の長男であるルドルフ皇太子の棺が安置されています。
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3人の棺の上から、キリストが見下ろしていました(…と思うんだー、記憶違いでなければ…!)
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ハプスブルク家、堪能しました!ここで腹ごしらえ。オペラ座近くにある、ホットドッグスタンド・Bitzinger(ビッツィンガー)。緑のウサギが目印です。
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行列のできる人気店。
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作ってるところを覗きながら、出来上がりを待つ。パンにフランクフルトを挟むのではなく、突っ込む方式。
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味はちょっと塩味がきついけど、ボリューム満点でおいしいです。これ食べたらお腹いっぱい、晩御飯いらないわ…。明るいけど、実はもう夕方でした。

 

とか言いつつ、DEMELでデザート。
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カフェ利用初めて!前はお土産買って、スタンドでアイスを買っただけ。
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デーメルズ・トルテ。エリザベートが愛した菫の砂糖漬けを載せて。
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そうそう、今回の旅ではスーパーマーケットをフル活用しました。お土産も買ったし、夕食の調達にも重宝しました。で、これウィーンのスーパーで見て大興奮だった、カート用エスカレーター。ヨーロッパのスーパー何度か行ったけど、こんなの初めてだよ…!
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あと1回だけ続きます。