今なら言える、ベトナム料理はおいしい。& 入籍のゴタゴタ。
ベトナム料理レストランの最高峰!に行ってきたー!CULB DE L'ORIENTAL (22 Tong Dan, Hoan Kiem)。
ハノイで一番と謳われる、生春巻き。海老が大きいうえに、皮がしっとり。
歯にあたる感触も柔らかく、全く抵抗がない!パクチーもほんのり風味づけ程度の量で、豚肉の味付けを邪魔することがない。特記すべきは、ヌック・チャムの美味しさ。飲み干した。
バナナの花のサラダ。酸っぱくて苦手だったんだけど、ここのはほんのり甘く、牛肉も柔らかくて極上。生貼るまいと同じヌック・チャムで和えてあります。
驚愕のミエンサオ・クア(蟹肉入り炒め春雨)。舌に乗せていきなり味が襲ってくるのではなく、味自体はあっさりして舌に残らないのに、ほわっと喉の方に漂って、その風味を楽しむのがとても幸せでした。
結婚おめでとー、とお花をいただきました。びっくり!テーブルの上にバラの花が散らしてあったのも記念日仕様。
そう、昨日26日は1周年記念日、で、それにあたって一昨日・25日、在ベトナム日本国大使館にて入籍しました。
最近の北京ダックやフランス料理は、入籍前に報告を済ませていた方々から、お祝いにとごちそうになったものだったんですー。
手続きはゴッタゴタ。
大使館で、日本人が、日本の方式で入籍する場合、婚姻届4通・戸籍謄本4通がいるので、日本から両方送ってもらったのね。
で、保証人には旦那(!)が日本の某社にいたころの上司で、ハノイの地で再びお世話になっている、おしどり夫婦Tさん・Kさん夫妻にお願いして、準備万端で大使館に行ったら…
「これは市役所の書式ですね…大使館で提出するものは書式が違いますから、書き直してください」
(゚Д゚)
は?
「あの、こちらは宛名が『〜長殿』ですね、でも、大使館に提出する場合は『〜大使殿/総領事殿』になるんです」
(゚Д゚)
つまり、保証人の署名とハンコをまたいただかなければならない、と…
でも、ベトナムにいると、ハンコなんて皆さん常時携帯してないわけですよ。使わないから。
しかも、Tさん、出張中で不在なんですよ。海越えたところにいらっしゃるんですよ。
…とどけが、出せない…?!
しかし、神は我々を見捨てませんでした。
まず、偶々、旦那の会社には3日前に新入社員が。で、その方が印鑑を持っていた!
そして、ダメ元でKさんに電話してみたら、
「あたし嫌な予感がしてたんだよー、ストレートに入籍できないんじゃないかってー。だから、
今日印鑑持ってきてるの」
神はあなたか…!!!!!
相方、速攻でオフィスへいき(私待機)、保証人欄への記入をいただいて、その後再び大使館へ戻って自分たちの署名・捺印を済ませて、提出。
婚姻届の提出なんて、日本で一番簡単な(ただし出す本人たちには覚悟が伴うわけですが)手続きだと思ってたのに、何だこれは…
ちなみに、私達は本籍を私の本籍地に置いたため、書類は3通ずつでよかったです。
また、戸籍に反映される、つまり2人だけの籍ができるのに、届出日から1か月かかるんだって…
入籍については、Facebook、Mixi、Twitterで報告を済ませており、特にFBでは懐かしい方々からお祝いのメッセージをいただき、本当にうれしいです。メールボックス開いたら、履歴にFBからのお知らせが20通以上だーっと。壮観でした。
これからも、ゆるーく、仲良く共に人生を楽しんでいくつもりです。このブログをご覧の知人・友人の皆様、これからも夫婦共々、よろしくお願いいたします。