ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

Cheong Fatt Tze Mansion @ Pinang, Malaysia

さてー23日の記事で、というか過去記事で何度か触れたとおり、今回の一時帰国はマレーシア経由。
ついでにずっと行きたかったペナンに行っちゃえ!で、憧れのヘリテージホテルに泊まっちゃえ!と思い立って、行ってきた。
日程は2泊。Air Asiaでハノイ→クアラルンプール→ペナン。英語ではPenangですが、現地語ではPinangのようです。


今回のホテルは、某ガイドブックで写真を見て以来憧れだったCheong Fatt Tze Mansionです。

CFT_11



鮮やかなロイヤルブルーの外壁ゆえに、別名・ブルーマンションとも呼ばれています。
元は「東洋のロック・フェラー」と呼ばれた、金融・貿易業で巨万の富を得たチョン・ファッツィーの邸宅で、間取り・家の角度・高さ・部屋数・色・柱の数…などなど徹底的に風水にこだわって建てられたもの。
映画『インドシナ』のロケ地でもあります。
その歴史的・美術的価値から注目度も高く、ホテル内のガイドツアーも行われていますが、写真撮影は禁止。
こんなに美しい建物が、撮影禁止。写真を撮りたいなら、泊まるしかないんです。
で、泊まりました。

レトロな部屋のキー。
CFT_5


客室。
CFT_7


水、コーヒー、お茶、そして冷蔵庫の中のソフトドリンク全て部屋代に含まれています。
CFT_1


お風呂場のあひるちゃん。浮かべてみたら(浮かべたのか…)、頭だけ沈んで滑稽なことに。
CFT_6


建物の中を撮って周る。
CFT_2


本で見て一目ぼれした螺旋階段。
CFT_10

CFT_9


ロビー(?)正面。屋敷にいる女たちが、自分の姿を見られないように来客を覗うためにこういう格子状になってるんじゃなかったかな…違ったかも。
CFT_3


ロビーにいた、このホテルの猫。
CFT_8


中庭。
CFT_4

CFT_13

このホテルのいいところは、税金もサービス料金もいらないところ。サービスに満足したら、レセプションにある箱に心付けを入れるだけでOK。スタッフも親切でした。
3日目の朝、8時に朝食を食べようと思ったら、テーブルセッティング終わってるのにスタッフが図書室で爆睡してて、予定が狂ったのを除けば満足できました。マレー人って朝遅いよね?ベトナム人が早いだけ?




ちなみにちょっとした事件も起こりました。
2日目の夜に、荷物を整理してたら、背後でボンッという音が。

CFT_12


((((;゚Д゚)))))
電源アダプタ、ハノイで買ったやつなんだけど、それが良くなかったのかな…(´;ω;`)