青春の味。
ハノイに住むために、やってきたのが2007年。
日本語教師を始めたのが2008年。
で、夫と知り合って友達になったのが2009年。
当時、二人ともお金がなくて、でもやっぱり食べたいし飲みたいし、それで同僚の先生(APUの後輩)も誘って、3人でよくウォッカ飲んでたのが、旧市街のTa Hien通りとLuong Ngoc Quyenの交差点にあるビアホイ。
しばらく行かない内に通りの姿は少し変わって、Ta Hien通りはフランス某市からの援助で小奇麗な石畳になっちゃって、外国人向けのバーが何軒もできて、代わりにローカルのビアホイは減っちゃった。
でも、私達が安くて旨いを求めたおばちゃんの店は健在でした。
今は食べるもんが贅沢になったなー。生活が豊かになったから。だって夫は一人で生活するのもカツカツな状態だったのに、今は私と猫を養えてるんだよ!
でも、間違いなく言えること。
ハノイに来てからの5年間で、あのときが一番、時間が輝いてたよ。
お金がなくても、一杯のウォッカで笑って忘れられたあの時、間違いなく若かった。
ああ、やっぱりおばちゃんの味は脳を刺激する。んージャンク!おいしい!
Nem chua rang: 45,000d
わたしはローカルが嫌いなんじゃない。一人で入れないだけよ。