Casa de los Azulejos
タラタラ書いてきたメキシコの旅日記もあと2日分で終わりです。長かったなあ。
2月13日の朝、つまり帰国前日は『青いタイルの家(Casa de los Azulejos)』でブランチを。
その名の通り外壁に青いタイルを張り巡らしたこの建物は16世紀の建築で、この建物の名前の由来ともなっている青いタイルはアラビア半島からポルトガル・スペインを通ってメキシコにその製法が伝わったもの。
(青いタイルが貼られたのは18世紀のこと)
「家」というぐらいだから元々は1人の公爵夫人が住んでいた邸宅だったということ。現在はデパートになっていて、中庭が吹き抜けのカフェになっているというので行ってきました。
注文したもの。シナモンロールと…メキシカン・ディッシュ。味はまあ…まあ。
こちらの『青いタイルの家』、その昔伊達正宗がローマに遣わした慶長遣欧使節団が、途中メキシコに立ち寄った際に宿泊したとか、していないとか。真偽はいまいちはっきりしていない様子。
トイレの入り口にはメキシコを代表する壁画画家・シケイロスの壁画も描かれており(私は見てないけど)、見ごたえ十分。ここの見学はおすすめです。
食事はしなくてもいいかな。