モロッコの旅・移動篇
今回のルートはハノイ→モスクワ→ミラノ→マラケシュ。というわけで、このルートをたったかたーと振り返ってみます。
アエロフロートは90周年。機内では90年を振り返る記念ムービーも見れます。
2014年はソチ五輪!というわけで、スプライトもこんな仕様。
10時間のフライトの間、どういうわけか折り紙熱が出た夫。この後もフライト中はずっと折ってました。
そういや、そもそもモロッコ含めイスラム圏に一切の興味がない夫は、旅の出だしからテンション超低くて、しかも黙ってればいいのにそれを口に出して言うもんだから、「だったらもう今すぐ帰れよ」なんて思ってたのは内緒です。今言っちゃったけど。
そもそも、今回の行先がモロッコになったのは私の強い希望によるものだったし、航空券代だって夫が全額出してくれたんだから、そんなこと言えないよね。まあ今言っちゃったんだけど。
窓の下に広がるロシアの大地。ところで私たちは今乗ってる飛行機の航路をモニターで見るのが好きなんですが、どんだけ時間が経ってもインドから抜け出なくて「インドやばい」と二人で震えてました。北インド広すぎ。
ようやくロシアに入ったのを確認した時は安心しました。
無事にシェレメチェボ国際空港に到着。そういえばアエロフロートは着陸直後に拍手をするんですが、これってやっぱりクルーがあおるんですかね?
モスクワには4時間ほど滞在。時間もないし、ロシアはトランジットの為の入国にもビザが必要なので、今回は入国せず。空港内のバーガーキングで腹ごしらえ。キリル文字でバーガーキングってこう書くのね!
ここの店員のおばちゃんはほとんど英語ができません。私の前に並んでたお兄さんが英語で2番のセットをひとつオーダーしたところ、1番のセットを2つ出してきて、それで揉めてました。絶対に折れない、私が正しい。それがロシアのおばちゃんクオリティー。
ところで味の方ですが、あんまり美味しくなかったです。あとバーベキューソースは駄目だ、トマトケチャップが一番。
夜10時、モスクワを出て今度はミラノへひとっ飛び。このとき機材がエアバスA-320であったにもかかわらず、乗客が15人しか居なかった。そしてそれなのに飛んだという、衝撃の事態。ベトナム航空なら間違いなくフライトキャンセルですよ!!
ミラノ到着後、バスで第2ターミナルへ向かいます。無料シャトルバスの発着場所が分からず、シェラトン・ミラノ・マルペンサエアポートのスタッフに聞いたところ、「すぐそこのバス停から30分おきに出てるよ」とのこと。見たら到着ロビー出口のすぐ目の前でした。
バスが停まるのは第2ターミナルの到着ロビー前。そこから少し歩いて出発ロビーへ向かいます。
マルペンサ到着は夜11時半、そしてマラケシュ行きの便は朝6時発…てなわけで、この日は空港泊。夫が言うには2階にソファーがあって、そこで寝るといいとのこと。私は普通に1階のベンチで寝ました。
翌朝、マラケシュに向けて出発!この時期のヨーロッパは日の入りも遅いけど、日の出も遅いね。
窓の外の風景がヨーロッパともアジアとも違う。やっぱり乾いた感じがする。
空港では出入国カードに記入し、入国審査を受けます。モロッコ入国時に番号が与えられるのですが、これは旅行者の個人番号になるため、ずっと変わらないんだそうです。
そんなこんなで、旅の幕開け。