ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

台湾行って帰ってきた。~お土産・雑貨篇

さて、今度は雑貨篇。相変わらず写真も多いし、記事長めです。

 

●マスキングテープ●

日本でも安定した人気を誇るマスキングテープですが、台湾でも何やらブームになっているそうで、様々な種類のものを見ることができました。今回はお土産として、台湾らしい柄をセレクト。

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 シティマスキングテープ。左:台北、右:台南

 

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名物テープ。左から、臭豆腐、フライドチキン、牛肉麺、バナナ。

 

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左は客家花布柄。右はボポモフォ柄。ボポモフォとは注音符号のことで、主に台湾で使用されている、中国語の発音記号の内のひとつ。

 

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 台北101限定マスキングテープ。

 

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左端のみ、mtの台北限定テープ。台北では現在、mt博開催中なのです(11月16日まで)が、その関係で台北限定のmtが誠品書店などで売られていました。これは原住民柄。右上はアンティーク食器の絵柄をモチーフにしたもの、右下は動物園の人気者、その他。

 

上から3枚目まではFuntapeというブランドのもので、普通の文具店を周って購入しました。ひとつ45元(※)。mtのものは240元、誠品しょてんで。mtには他に、「台湾散歩」という台湾の風景をプリントした、7mの柄重複なしテープもあって、そちらは350元でした。タカイネ!

※1元=約3円と思ってください。

 

●ピンバッジ●

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コレクターですもの、探し出して買いました。国旗ピン、地図ピン、台北101×キティ。

 

●客家花布●

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客家花布は絶対に買うと決めていたもののひとつです。

客家花布とは、客家族(はっかぞく:漢民族、いわゆる中華系民族の中で、客家語を母語とする民族集団。中国大陸から南下を続けてきた民族で、台湾にも多く居住している)の伝統柄の布のことで、鮮やかな色と大きな牡丹の花柄が特徴です。

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購入場所は、永樂市場内のこちらのお店。店主ご夫婦は少ーし日本語が話せます。今回はワンピースを作るための布を買うのが目的だったため、買ったのは布地のみ。小物類は買いませんでした。ちょっと欲しかったけど。

モスグリーン地の布は店内を2度3度見回して、「よしこれ!」と勢いで決めたもので、たしか1ヤード220元でした。客家花布にしては地の色が地味ではありますが、これなら長く着れるはず。問題はいつ、どこでオーダーするかですわね。ペナンとかでやっちゃおうかな…(何故ハノイでやろうとしないのか)

 

【仲嶢布行】

Add: 台北市迪化街一段21號、永樂市場2F、59室

Tel: (02) 2555-9398

Open: 9:30 ~ 18:00、日曜定休

 

 

 ●かごバッグ●

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180元(花のワッペンは台湾のものではありません)

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迪化街一段を少し入ったところにあるお店で買いました。通りの入り口より、こちらの方がお値段安め。バッチャン焼きを買ったら貰えるあのバッグもあって、ちょっと里心が…ほろり。バッグ、心持ち膨らむので、買い物時に重宝しました。

 

 

●テーブルウエア● 

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 スタバのブラック&ホワイトシリーズ(レリーフマグ)。こちら台北。

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台南。このマグが欲しくて今回、台南に行ったようなもんです。私もしかして、自分で思ってるよりスタバ好きなんじゃないかな…?(でもレリーフマグ以外は特に欲しくない)1個500元。

 

 

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こちらの小皿は、臻味茶苑で購入しました。阿里山烏龍を買った、迪化街のお店ですね。お店の方が中国へ出向き、買い付けをした、アンティークです。といっても、値段はお手頃。本当は清朝のものだという茶杯も欲しかったけど、ペアで5000元はちょっと出せなかった…。片割れだけを連れて帰ると茶杯が泣きそうだし、かなり悩んで結局購入は見送り。

 

 

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印花樂のお箸とスプーン付きランチョンマット。台湾の名物料理やデザート、フルーツなどがプリントされていてものすごくかわいい。こちら人気商品のようで、誠品書店や台南の林百貨、その他いくつかのセレクトショップで売られていました。私は迪化街の本店で購入。ここのファブリックは本当にかわいい!古いガラス窓の模様をモチーフにした布も、レトロな愛らしさが魅力的でした。

ところでランチョンマット、自宅用に購入したんですが、うちテーブルないんだよね…。ベトナムの田舎スタイルで食事してるんだよね…。もう、どうするのー(ああテーブルが欲しい)

 

【印花樂 (in Bloom)】

Add: 台北市迪化街一段32巷1号

Tel: (02) 2552-1321

Open: 9:00 ~ 19:00

 

こうしてまとめてみると、買い物のほとんどを迪化街でしたんだなあ。

 

●大同電鍋● 

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台湾では一家に必ず1つ!といわれている、大同電鍋(ダートンデングォ)が我が家にも!大同電鍋はスイッチぽん、で煮る・蒸す・炊くができるという万能調理器具で、調理が終わったら勝手に保温状態になるため、ほったらかしで1品完成するという、とてもできる子。しかも1台の電鍋をン十年使ってる家庭もあるというぐらい丈夫な代物なのです。

初め見た時は「大同」という会社に見覚えも聞き覚えもなかったんだけど、しかし英語で「TATUNG」と書いてあるのを見て、「ああ!見たことある!」と意味もなく大興奮。でもどこで知ったんだろ?マレーシアかな…。

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こんな感じでセブンイレブンの隅にも置かれている電鍋。これは大同のものではなかったけど。

さて黒色がクールなこちらの大同電鍋、何故か側面に、シュールな顔したマレーバクのイラストが。

実は私もよく分かっていないんですが、台北出身のイラストレーターがネット上にこちらのマレーバクのイラストを公開したところ、爆発的にヒットして、結果多くのコラボ商品が生み出されたということらしいです。ライバルはパンダ。この大同電鍋もコラボ商品の中の1つ。数か月前に個数限定で発売され、あっという間に完売したものです。この電鍋のCMを友人がFacebookに投稿していたのを、台湾行きが決まってから思い出し、「そういえば、あれ可愛かったね」と話を振ったところ、「欲しいなら」と友人がオークションサイトで見つけて代理購入してくれました。嬉しい!もちろん、一般的な電鍋よりかなり高かったですけどね。

 

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大きさは6人分(=6人分のご飯が炊ける)。箱も可愛い(´∀`*)

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鍋の形した小物入れ付き。ちゃんと内釜付き。

 

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友人は他にも色々コラボ商品を買っておいてくれて、プレゼントしてくれました(あ、電鍋はもちろんお金払ったけど)。それはもう、色々。マスキングテープとか、ミニクッションとか。あれ…あなた、私のお母さん…?って錯覚を覚えるぐらい、色々と。このマグカップは黒人歯磨き粉(ハノイでも売られている、白い歯を見せながら満面の笑みを浮かべる、シルクハットのおじさんのマークが描かれたアレ)の3つ入りパックに1つついてきたもの。可愛いー。

 

というわけでお土産編は以上!どうでもいいけど、買ってきたものの写真撮ってる時ってすごく楽しい。この撮影時の集中力と熱意を他にも出せたら…(・ω・`)