バンコク行って帰ってきたよ2015年第2弾。
以前ですね、KL市内から空港へ向かう電車の中で、グレーのペディキュアを塗った西洋人のお姉さんを見たんです。そのグレーがね、どういうわけかこう、ぐいぐいキタんですね、私の胸に。普段から太陽バッチコイ!で基本的に日に焼けている私、選ぶネイルエナメルは日焼けした肌に合う赤や紫、ブラウンなど、ダーク系の濃いめな色ばっかりなんですが、そのお姉さんのグレーの爪(これがまた綺麗な形に整えられていて、私は自分の足を隠したくなった)がどうにも私を惹きつけてやまず、その後、再び市内に戻った私は、真っ先にNU CentralのSAPHORAへ向かい、グレーのエナメルと、ベースコート、トップコートを買い求めました。
今回はカタール航空利用。割と急に決めたバンコク行き、日程をソンクランとGWの狭間に決めたとはいえ、馴染みのVietjet Airが往復300ドル超、ベトナム航空はできれば乗りたくない、Air Asiaはドンムアン発着で面倒、となれば残る選択肢はカタール航空。試しにサイトを覗いてみたら、なんとお値段180ドルちょっと。これはもうカタール使うしかない!と即購入したのでした。後で知ったのですが、期間限定プロモーション中だったみたい。

さて、行ったとこ見たもの食べたものは後々アップするとして、まずは買ったもの晒し隊!です。
こちらはヌン・カーオ。竹で出来た通気性抜群の編み籠で、その用途はお櫃です。もち米をこの中に入れて、食卓にあげるんですね。持ち運び用のナイロン紐付き。農村では、ご飯をこれで田んぼまで運び、東屋で、家族や仲間同士でお昼ご飯を囲むらしい。ものすごくアジア的な道具です。
さてこちらのヌン・カーオ、その編みの美しさに一目惚れし購入したものの、何に使うかいまだに悩んでおります。お櫃として使うのは怖いなあ、このハノイじゃ間違いなくカビるもの。というわけで、ひとまずつっぱり棒からぶら下げて飾ってます。
ラビット・ブランドのピントー。ピントーとはお弁当箱のことで、前出のヌン・カーオがお櫃なら、こちらはおかず入れ。ø10.5cm程度の小ぶりの容器が3段。ホーロー製です。
以前ペナンのセブンテラス・ホテルにあるアンティークショップで買った、薔薇柄のホーローお盆がラビット・ブランドでした。ベトナムのハイフォン・ホーローと全く雰囲気の異なる色使いが気に入って、少しこのブランドについて調べてみたら、タイでも売られていることが発覚。というか、タイのメーカーだった。というわけで、今回探すのを楽しみにしていたのです。
元はインドから伝わった道具で、さらにピントーという呼び名はポルトガル語由来だというのだから、グローバルな道具とも言えるかもしれません。事実、こうした数段重ねのお弁当箱はマレーシアやベトナムでも使われています。マレーシアではティフィンと呼び、アンティークのティフィンは私の憧れ。絵付けが美しいんですよね。でも外食文化華やかなりし現代のアジアではそれほど使われなくなっているし、そもそも言ってしまえばただのお弁当箱なので、華美で高価なものは需要がないのだと思う。どこ行ってもアルミ製ばっかだよ…。
ブログに載せなかったけど、以前ペナンで中国製のヴィンテージティフィンを買った私。今年の初めだったか、お友達の家で持ち寄りパーティーをした時に、それでサラダとナッツを持って行ったらウケが良かった(ティフィンがな)。実際これが食卓にあるだけで雰囲気が変わるので、オススメです。
同じくラビット・ブランドの、ホーローのお皿。いやあ絵に開放感があっていいなあ…。のびのびとしている。ハイフォン・ホーローはどうもお手本通りの感があるというか、型から出られないというか。
Emporio dell' Arteの26cmプレート。レトロ柄がツボに入って、買っちゃった。こちらアウトレット商品で、お値段100バーツ。安い…!Emporio~は欧州向けに食器を生産しているTong Haiセラミック・ファクトリーのブランドです。
タイではお馴染みらしい、ガラスコップ。そういえばウチ、コップないわ!とこれ見て気付いたのでした。市場で買うと安いけど、私は横着してセレクトショップで買ったので、市場価格の倍の80バーツ。
あとはスーパーで定番のマッサマンカレーとMUD MUKの石鹸を買ったぐらいかな。次は市場でじっくり買い物したいなー。今回お買い物したお店はこちら↓
【Parden】
Add: 2F The Manor, 32/1 Soi 39, Sukhumvit (『世界の山ちゃん』のあるとこです)
Tel: 02-204-2205
Open: 火〜金 9:30〜18:00、土日 11:00〜18:00
カフェ&雑貨屋さん。フルーツを使ったデザートに力を入れているとのことだったので、次はカフェ利用したいな。タイ製や日本製の食卓周りの道具や衣類、アクセサリーのほか、ファイヤーキングなどのヴィンテージ雑貨も取り扱われています。
【Candle Creation】
Add: No.18-20, Warehouse 1, Asiatique
Open: 17:00〜24:00(?)
船着場から見て、右奥にあります。