ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

バンコク行って帰ってきたよ 2015年第2弾 ~ご飯編

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先月のバンコク旅行について、少々。なお今回の記事は、1日分まとめて書いたので長いです。

バンコク在住の友人と2人、あっちこっち行ってきました。いやーよう歩いた。暑かった。 

 

 

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まずは、長くバンコクに住んでいた知人がFacebook上でシェアしていて、すっごく気になってたこちらのお店、『Jackie』。

 

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こちら、汁なし蟹麺(バミー・プー・ヘン)の名店。ごっついゴーグルを着けたおばちゃんが店先で麺を茹でています。

 

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店名の横には、日本人にとっても見慣れたマークが。実はこちら、タイにおける「名店の証」マーク!1961年にシェル石油が始めた、シェル・チュアン・チムという名店認定規格がタイにはございまして、王族と親類関係にある、タイの有名グルメ評論家・モームラーチャウォン・タナッシー・サワディワット氏(通称タナッシーさん)が実際に食して美味であると認めれば、お店が緑の丼マークやシェル石油のロゴマークを掲げることが許されるのだそう(現在は引退し、息子さんが任務を引き継いでいる)。緑の丼とシェルマークとの間にどんな違いがあるかは不明。緑の丼はひとつひとつの料理に付けられる(= 丼マークのついたお店の全てのメニューが美味しいとは限らないし、さらに当該メニューが現在も売られているとは限らない)とのことなので、シェルマークはお店そのものに付けられる…とか、まあ何かあるんだと思いますよ、うん。分かんないけど。

緑の丼マークのお話は漫画・『大使閣下の料理人』にも出てきました。とにかく美味認定されればいいので、丼マークの付いたお店は屋台から高級レストランまで多岐に渡るとのこと。

 

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話は戻りまして、Jackieです。こちらメニュー…なのか?友人がGoogle translateで翻訳にトライしてた。文字の写真を撮ったら英訳語が出てくるってやつね。前使ってたiPhoneにはGoogle translate入れてたのに、今のやつに入れるの忘れてたな。実際やってみるとちょっと感動。…さて、とはいえその写真を撮る、が中々上手くいかず、翻訳できたのはほんの一部。タイ文字はほぼ解読できませんでした。だがしかし!私たちにはJackie紹介記事のスクリーンショットという秘密兵器がありまして、写真を見せてオーダーできました。あ、ごっちゃごっちゃ書きましたけど、英語のできる店員さんもいるし、写真付きメニューもあるので、安心してご来店ください。

 

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こちらのお店、名物は汁なし蟹麺ですが、注文を受けてから1杯ずつ作るため、麺が出てくるまですごーく時間がかかります。なので、ワンタンをつまみつつ待つ。このワンタン、蜂蜜につけて食べるんですよ!で、それが意外にもすごく美味しい!甘味と塩味がタッグを組むと最強であることがここでも証明されたのだ。

 

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ワンタンを食べつつおばちゃんの手つきを見つめる私。写真撮れなかったんだけど、このおばちゃんの麺の水切り、ザルを使って頭より高いところまで麺をポーンと飛ばすんですよ!そりゃゴーグルいるわね。

 

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30分ぐらい待って出てきたのがこちら。見た目はあまり食欲そそらない…(失礼!)。まずは一口。うむ、この麺、独特の風味。小麦麺のはずなんだけど、今まで食べてきた麺のどれとも似ていない。何とも評価しづらい味である。で、これがですね、テーブルの上に置いてある唐辛子を漬けたお酢を足すことで、味わいが格段に変わるのです!美味しい!お酢の酸味って私苦手なんだけど、全然酸味がしつこくなくて、さっぱりいただけます。何か妙に麺とお酢が合う。ただ、かけ過ぎ注意、かな。

そういえば昔、アジアの食堂っていうのはどこもテーブルの上にお酢だの醤油だのが常備されていて、客は出された料理に遠慮なくそれらの調味料をかけて自分好みの味にする、それが当たり前で店側もスープの味のバランスがどうのこうのなどといった文句は言わない。アジアの食堂の味は、客の手によって完成させられるのだ、という文を読んだことがある。まさにこれだなあ、アジアの食堂ってやつだなあ、としみじみ感じました。

というわけで美味しかったです。ワンタンが想像以上だったなー、蜂蜜との相性すごかったなー。

こちら超人気店のため、早めの来店が鉄則。13時には売り切れが当たり前だそうです。私たちは11時頃に来店したのですが、来店時はかなり空いていたのが、食事が終わる頃には満席でした。

 

Jackie】

Add: Ratchawithi7 Khwaeng Thanon Phaya Thai, Khet Ratchathewi

※BTSビクトリーモニュメント駅2番出口を出て、映画館センチュリーの角を左折し、ランナム通りに出たら、二つ目の交差点を左折。通りの真ん中あたりに来たら、右手にあります。

Open: 10:00〜 売り切れまで

 

 

さて早めのお昼ご飯を済ませたら、スクンビットへ移動。Parden(参照:バンコク行って帰ってきたよ2015年第2弾。 - ハノイのはちへお。)でお買い物した後、やってきた場所がこちら!

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カフェ・『Summer』。ここのお隣はレストラン・『Spring』。また夕方からは『Spring』と『Summer』の間にある芝生に、バー・『Winter』がオープンします。秋完全無視。

 

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きれい!おしゃれ!ここに住みたい!

 

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こちらへ来た目的はフォンダンショコラ。チョコレートおおおおお!ひさしぶりだねええええ!フォンダンショコラの左後ろにあるのはチョコアイス…と見せかけて、まさかのムース。美味しかったなー。

ただ、名前がなんとも言えない感じだったの。略して「BTS」なんだけど、決してあの電車のことではなく…うーんモジモジ。

 

【Summer】

Add:  199 Soi Sukhumvit 39 (Promsri) , Sukhumvit Rd.

※BTSプロムポン駅3番出口を出て、Soi39に入る。ひたすらまっすぐ歩いて、「Soi Phrom Si1」との交差点で右折。このSoi Phrom Si1まで信号のある交差点はないので、信号があったらそこを右折、と思って。そこからさらに300mぐらい歩くと、左手に見えます。ぶっちゃけシーロー(スクンビットを走る軽トラタクシー)で行ったほうがいいよね、安いし。

 

 

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一旦荷物を置きに戻ったら、サパーンタクシンまで行って、船に乗る。 

 

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川沿いの家屋。こういう家を見ると無性に中を見てみたくなります。どんな家族が住んでいて、それぞれどんな日常を送っているのか、すごく興味がある。

 

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目的地が見えてまいりましたよー。

 

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ナイトマーケット、Asiatique the river front!オープンは3年前ですが、私、今回初めて。

一緒に行った友人と出した結論は、Asiatique> プラチナム> チャトゥチャック。Asiatiqueは夕方オープンなのでそんなに暑くないし、早めに行けばそこまで人も多くない上、スペースもゆったりしているので、チープファッションを買うならここがベストかも。入ってるレストランもまた多彩なので、タイ料理に疲れた人にもオススメ。サパーンタクシンから出てるシャトル船も無料だし。

 

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夕食はこちらで。シーフードレストラン、Ko Dang Talay。

 

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ヒューガルデン・ロゼのドラフト。300バーツというお値段にちょっと抵抗を感じたものの、ハノイでロゼを、ドラフトで飲めるところなんてないので、まあ仕方ないか…と注文したら、何とLサイズグラスで来た!なるほど300バーツでも納得ですわ。Lサイズってね、縁までフルで入れると800ml入るサイズなんですよ奥様!もちろんビールは泡も入るから、実際入ってるのは800も入ってないんだけども。ともあれ、嬉しいサイズです。ヒューガルデン大好きなんですが、ロゼは初めて。ベリー系の風味で非常に飲みやすく、美味!瓶でいいからハノイでも売って欲しい。

 

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お料理。ソフトシェルクラブのフライ。サクサクで美味しい。

 

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カラマリ。塩卵を付けて揚げたもの。これはちょっと塩味きつかったかも。

 

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これがとっても美味しかった!スパイシー・シーフードサラダ。辛味はそこそこ強いけど、シトロンの酸味がとても爽やかで、全然飽きない。私、実は辛いの苦手なんですが、「辛い、でもおいしい、ああからーい、でも食べたい!」てな感じでお箸止まりませんでした。あ、違うやフォークだったな。これ本当にオススメです。

 

【Ko Dang Talay】

Add: Asiatiqueの船着場を降り、建物の向かって左手の方へ川沿いに奥まで進む。