ちょっと2012年、年始のお話。
ふっふっふー
2012年の幕開けはこれだ!!!
Tuan Ngocのコンサート@オペラハウス。
トゥアン・ゴックは1947年生まれ。幼少期から歌い始め、1975年にカリフォルニアへ移住してから成功を収めた人。
その柔らかい歌声はnhac tru tinh(いまいちうまい翻訳ができない…エモーショナルな音楽?)にぴったりで、あのチン・コン・ソンをして「男性歌手の中でもっとも自分(=チン・コン・ソン)の音楽を表現することに成功している」と言わしめた歌手です。この辺ベトナム語版wikiから。
2011年はもっぱらホン・ニュンを聴いていた私。ある日ラジオで聴いた、ファン・ディン・トゥンの『ハイ・イウ・ニャウ・ディー(さあ愛し合おう)』が気に入り、ネットで探したら出てきたのが、トゥアン・ゴック+ダム・ヴィン・フン+誰かのバージョン。試聴はこちらからどーぞ。
元々、去年あったダム・ヴィン・フンのコンサートで聴いた『ノイ・ロン・グーイ・ディー(去る者の心)』が気に入ったものの、タイトルが分からず検索に検索をかけて見つけたのが、トゥアン・ゴックの歌うバージョンで、「ああ、いいなあ」とiPodに入れて聴いてたんで、彼の名前は知っていたんだけども、この『ハイ・イウ・ニャウ・ディー』を聴いてから、もう夢中。
柔らかく、そしてどこか物悲しい感じの歌声は、ずっとその中で身を任せて漂っていたくなる感じ。
一度この人の生歌を聴きたいと思っていたんだけど、いかんせんアメリカ在住。なかなかチャンスがない。
11月に海外在住歌手が集まるコンサートがあって、その中にトゥアン・ゴックの名前があったけど、できれば彼メインで聴きたかったし、場所もミーディンのナショナルスタジアムだったから、帰りの足が不安で辞めた。
そーしーたーらー!
24日にThe rooftop Barに行く途中、公演告知の横断幕を発見!速攻で買いに行ったわけです。
とりあえず、オペラハウスで場所を抑え、住所と電話番号を記入。その後、チケットを家まで届けてもらいました。
(ちなみに、予約自体は横断幕等に書いてある番号に電話してすることも可能。私は電話嫌いなんでいつも現地で買う)
やばい、やばいよー2012年のスタートが良すぎて泣きそうよー。
ちなみに、海外移住組のコンサートで、かつオペラハウスとなると、チケットが高い!
普通は50万ドンから200万ドンまでなのに、今回の公演、最も安いチケットで130万!
私は、チケット売り場のお姉ちゃんが「舞台に近すぎても(・A・)イクナイ!!、ここらへんがちょうどいい」とすすめてきたのでセカンドクラスのチケットにしたんですが、それでも250万ドン…高い、高いよ!