マレー半島北西部、マラッカ海峡の入り口に位置するペナン州。そしてこのペナン州にあるペナン島は、かつて「東洋の真珠」や「インド洋のエメラルド」とも呼ばれた場所。ペナン島は、かつてマラッカなどで行われていた東西貿易の一時避難所として港が使用さ…

マラッカから一旦クアラルンプールに戻り、LCCTで1泊した後、次の目的地、ペナンへ。 ペナンでは再びチョン・ファット・ツィー・マンション（通称ブルー・マンション）に宿泊。相変わらず美しい建物でした。 風水に拘り抜いたこちらの建物の中にある強力なパ…

チャイナタウン。 1920年代に造られたマレー人の村、カンポン・モルテン。マレー式の高床家屋が並ぶ。 建築中のビルの前に見えるのが、村の中で最も古い家であるヴィラ・セントーサ。住人の厚意で一般公開されていますが、私が行ったときはクローズしてた。…

噂には聞いておりました。飲茶ビュッフェが毎日食べられて、しかも土日は北京ダックも食べられると。で、でも…お高いんでしょう？と行けずにいた高嶺の花のレストラン。 そこへ、あるお方とご飯を食べに行く話になり、いざ場所を決める段階で「アコ―カードあ…

マンゴーアイスカチャン＠Jonker 88 茶色いシロップはグラ・ムラカを使ったもので、味が濃い！ 練り物＠Jonker 88 某メーカーの練り物。ソーセージ入りのものをひとつテイクアウト。行きたかったお店に辿り着けなかった夜の夕飯になった。 ンゴヒャン＠Nancy…

マラッカの歴史は14世紀の終わりから始まります。スマトラ島にあった王国の王子・パラメスワラが、隣国との争いから逃れてたどり着いたのが、マレー半島西南にあった港町。そして彼が新たにこの土地に建国したのが、マラッカ王国でした。 インド洋と南シナ海…

マラッカへ行きます。何回行けば気が済むんだ クアラルンプールからマラッカへは、バスで。 KTMコミューターまたはKLIAトランジットでBander Tasik Selatan（通称BTS）下車。徒歩3分でバンダー・タシック・スルタン・バスターミナル、通称TBS-BTSに到着。こ…

実は今回KLでお世話になった友人・Nちゃんは、3年前、私が初めてマラッカへ行ったときに共に旅をした仲でもあります。 そのとき、もちろんKLも周ったのですが、Nちゃんがセントラル・マーケットの近くに行きたいカフェがある、と言うので地図にあったその場…

「ベトナム料理は家庭料理こそ至高」。すでに言い古された言説ですし、そしてまたひとつの大きな真実ですが、実際に家庭料理をベトナム人のご家庭で味わうのもまた旅行者や、多くの外国人にとっては至難の業。でも家庭の味ってやつを、ガイドブックに載らな…

このブログでヨーロッパのビールを楽しめるレストランは3つ紹介したと思うんです。 1つ目はLe Petit Bruxelles、2つ目はピルスナー・ウルケル、そしてKaiSer Kaffee。 ピルスナー・ウルケルはチェコビールで、あとの2つはドイツ・ベルギーのビールが主力。そ…

イポー日記、前篇・中篇と書いてきましたが、これが後篇にしてメインの記事ですからね！ いいですか、今日の記事がメインですからね！！何なら前篇、中篇はいらなかった イポーがグルメシティであることはすでに書きましたが、その秘密は何と言っても「水」…

さて、階段登って降りた後は、ペラ・ダルル・リズアン博物館へ。 イポー出身のガイドさんいわく、「あのー、この博物館は、その…ちょっと…」。 ああ、分かります分かります。「しょぼい」って言いたいんですよね！！ こちら、イポーのあるペラ州について知る…

イポー。 マレーシアが好きーとか、松本清張読んだときにこの地名見たー、とかでなければ、そりゃもう馴染みのないだろうこの街。 すでに私もいつ、どこでこの名を知ったのか全く記憶にないのですが、まあとにかくイポーに行ってきたのです。 イポーとは、ク…

さて、マレーシア16日間の旅はクアラルンプールで幕開けです。今回利用したのは、もちろんエアアジア。 エアアジアだと、お昼過ぎにKL到着なのです。ハノイから行くにはマレーシア航空かベトナム航空という選択肢もありますが、どちらも夕方以降到着の便しか…

昨日は旅の興奮冷めやらぬ状態で、空港で徹夜し飛行機で3時間寝ただけの状態にも関わらず結構元気だったのですが、夜に電池が切れたように眠り、そして今朝、体のだるさに驚きました。 体力の無さは自覚していて、気力で行程をこなした部分も大きかったので…

マレーシア15日間の旅から戻ってまいりました。KLからハノイに戻る便では目を引く出来事が多く、ハノイに帰るんだなあ…という実感が胸に溢れて ('A`) ・駐機場に消えた男 …私の乗ったAK1446便はY2ゲートからの搭乗だったのですが、隣のY1ゲートは杭州行に乗…