2012年ケーキの旅 6日目・ブダペスト〜ワルシャワ〜パリ
今日でブダペストとお別れ。
ブダペスト、よかったなあ…。ご飯は美味しいし、人は陽気で親切だった。
電話ボックスのガラスが割れてたり、地下鉄やトラムの券売機が軒並み壊れてたのはご愛嬌、ってことで。
空港でのチェックインの際、「荷物どうする?ハノイまで送っちゃう?」と聞かれてびっくり。
私たち、ワルシャワとパリを経由してハノイに戻るのだけど、ブダペスト−ワルシャワ−パリはLOT、パリ−ハノイはベトナム航空で帰る。
LOTとベトナム航空はアライアンスが違うので、バゲッジスルーできないと思ってたんだよね。
いやもうそりゃ喜んでお願いしました。ただし、パリで1泊する私たちは、これでもう液体物やクリームをパリから出るまで買えません。
今年、欧州カップがウクライナとポーランドで開催されるということで、飛行機もこんな仕様です。
本当はワルシャワで無理やり観光する予定だったのだけど、着いてみたら、雨。もちろん寒い。
私は風邪をひくわけにはいかない事情があったので(それは夫もだったけど)、観光は断念。
夫は、なら自分だけでもと出て行ったけど、雨がいよいよ本降りになった上、トラムの路線図が分かりづらく、さらにはこのショッピングセンターから出ているはずのLOTのシャトルバスがないことが発覚、市バスで空港まで行かなくてはならないということで、結局観光を断念。ワルシャワで撮った写真、この2枚しかない。
で、まあ普通に飛行機に乗って、着きましたパリ。
このとき、二人ともテンションあがってた。超あがってた。
まさか人生でパリに来る機会が訪れるなんて思ってもなかった二人、「ちょっとーパリだよー」「パリだなー」なんてきゃっきゃきゃっきゃと盛り上がる。
…
テンションが先走りしすぎて、ホテルに着くころにはむしろテンション低かったけどね!
ホテルは凱旋門の近く。歌っちゃったよねー、オーシャンゼリーゼー♪
荷物を置いて、真っ先に向かったところは。
ここのスタンドでサンドイッチを買って食べる。
「マヨネーズいる?」と聞く店員のお兄ちゃんに、「お願いします」といったら
「Goooooood!!! French mayonnaise!!!!!」とかいいながら、うれしそうにかけてた。
本場のフランスパン、口切るかと思いました…
ここから、ひたすらライトアップされたエッフェル塔を撮る。
本当は登りたかったけど、寒いし長蛇の列だし(前売り券みたいなの買ってなかった)、あきらめました。
ひとしきり写真を撮って、「ねえこれセーヌ河?セーヌ河だよね?!」「ねえここから写真撮ろう!もう一回だけ!」なんて言いながら、橋を渡り、地下鉄で凱旋門の方まで戻って、ホテル近くのカフェ(ビールが売りらしいけど)でラザニアを食べる。
ここで飲んだホットワインが美味しかった…。
夫は帰国後のことを考えて鬱。私は足を見て鬱。
疲れきった体をベッドに横たえて、ものの数秒で夢の中へ。
そういえば、ブダペスト西駅も、エッフェル事務所が設計したものだそうです。ハノイのロンビエン橋もそう。
そしてこの日は0ケーキ。