マレーシア2013 タンジュン・ブンガで昼食を
7月某日、クアラルンプール某所で越馬小貿易が行われたのですが、その際に「ペナン行くんだったら、絶対食べに行って!ちょっと遠いけど、バスがすぐ近くを走ってるから!美味い、ほんとに美味い」と熱烈なおすすめを受けたので、タンジュン・ブンガまで行ってきました。
タンジュン・ブンガへはRapid Penangという市内バスで。ビーチリゾートノバトゥー・フェリンギへ行く途中にあります。
タンジュン・ブンガへは101、102、103、104番のバスで。前者2路線はバトゥー・フェリンギ行き、後者2路線はタンジュン・ブンガ停まり。
ここでRapid Penangに乗る際の注意。
お釣り出ません!!!
ドライバーに行先を告げると料金を教えてもらえますが、その金額丁度を払わないといけません。マラッカなどと違って料金箱にお金を入れるため、運転手はお釣り用の小銭を持っていないのです。
タンジュン・ブンガまではRM2.0、しかし5リンギ札しか持ってなかった私。結局他のお客さんに頼んで両替してもらいました。鞄の底まで漁って小銭に替えてくれたお兄さん、あのときはありがとう…
で、両替してもらうまでの間、私まだ金払ってないのにバス走り出したしね!!焦ったね!!
というわけで、1リンギ札や硬貨は多めに持って行った方がベスト。コムタに行くまでに商店やコンビニがいくつもあるので、どこかで水の1本でも買って小銭を作っていきましょう。
Googleマップの検索結果と地球の歩き方を突き合わせて行った結果、迷いに迷ってレストランと全く逆側に歩いて行って、危うく水上モスクまで行くところでしたが、この近辺ホテルが多いので、お手頃価格っぽいホテルに入り、レセプションの人に聞いて、ようやく無事に着きました。
こちらのSri Ananda Bahwan、インドカレーやマレー料理がいただけるお店。とにかくバターチキンをおすすめされたので、オーダーしました。
個人的ヒットはナンでした(おい)
カレー、クリーミーで、なるほど納得のおいしさです。具がゴロゴロ!
インドカレーって言えば、「量が少ないのにすんごいお腹にたまるよね」という話を夫としていて、私が「あーあれには満腹中枢を刺激する作用のあるスパイスが入ってるんだよ、名前何だったかな…」と言ったら夫が信じちゃってもう困ったなー
ほんとインドカレーってすぐお腹いっぱいになるけど、あれ何でなんだろう?
こちらのレストラン、メニューが豊富。若干辺鄙な場所にありましたが、それでも結構混んでました。各テーブルに店員さんを呼ぶためのコールボタンが置かれていて、日頃の混雑具合が伺えます。。混んでる店は正義、間違いなく美味しい。
ジョージタウンからの行き方:101, 102, 103, 104、いずれかのRapid Penangに乗り、右手にOrchid Hotel、Dalat International Schoolが見えたらブザーを鳴らし、フラミンゴホテル前で下車。来た道を戻る感じで100mほど歩くと右手にあります。
ちなみにこの後Hard Rock Hotelまで行きまして。HRH前にもバス停があるのに、それを知らずHRHの1つ前のバス停で降りて歩いてもう死ぬかと思いました。マレーシアから戻って2週間、いまだに私が黒いのはペナンの太陽のせいです。
その後、再びRapid Penangでジョージタウンへ戻ったのですが、そしてこの帰りのバスのドライバーがHRHに行くときに乗ったバスのドライバーでちょっと気恥ずかしかったのですが、まあそれはどうでもよくて、この帰りのバスに乗ってきた外国人女性がやっぱり小銭がなかったようで。
もう鞄をひっくり返すぐらいの勢いで長いこと小銭を探していたら(そしてバスはやっぱりお構いなしに走る)、善意の乗客が「これ、使って」と彼女に1リンギを手渡していました。女性はちょうど小銭を見つけたところで、「ありがとう、でも私も小銭が見つかったから」と受け取らなかったのですが、
ああ、人情!
旅人に救いの手を、はイスラム教の教義。
マレーシアに来てよかったな、と思いました。