リーガの中央市場。
1930年ごろに完成したリーガ中央市場。第一次世界大戦時にはドイツ軍の飛行船格納庫だった建物を使用しているこちらの市場、面積は2万8千平方メートルあり、完成当時はヨーロッパ最大の屋根付き市場でした。建物は全部で5棟あり、それぞれ肉・乳製品・魚介類・生活用品・衣類といった異なるものを置いています。地域の人々の生活の中心といった趣で、逆にこの規模のわりには土産物はあまり置いていませんでした。ないわけじゃないけど。
中。
冷蔵庫完備。「いくら」と日本語で書かれたシールが貼られている、北米産のイクラをここで発見。
ビールスタンド発見。
全部ボトル売りで、しかもやすーい。
以前HIWCのバザーで飲んで気に入った、クワスを購入。クワスは、ライ麦と麦芽(あるいはパンと酵母)を発酵させて作った、微炭酸アルコール飲料。ほのかに酸味があって美味しい。
建物の外でも青果、花卉、衣料品が売られとります。
遅めのランチを、ウズベク料理レストランで。オーナー(?)夫妻はウイグル人だそう。「中国に住む同胞の皆様に平安が訪れますように」と心の中で祈りつつ、四苦八苦しながら注文。お互いに言葉が全く通じないもんで。
ゴシ・マンタ(肉まん)。
ナン。
カワプ(串焼き)。
チキンとマトンを1本ずつ。ほんとは豚が良かったんだけど、言葉が通じず…というかそれ以前に、ウイグル料理はイスラムの影響を受けているため、そもそも豚肉を食べないようです。食材もハラル食材しか使わないらしい。主に使用するのはマトン、ということで、肉まんもマトン入り。実は羊がものすごく苦手な私。でもここのお肉は、あの独特のにおいが殆どなかったので、完食できました。
ここで飲んだチャイが美味しかったんだよなあ…コーヒーも好きだけど、やっぱりお茶が一番。