シェムリアプ2日目−前篇
やっぱりPowershotA710 ISは勇退させようと思う。もう5年使ったし、新しいモデルも出たし…
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2日目、4時起きで再びアンコールワットへ。今回の一番の目的、朝日観賞!
幸い雨も降らず、また前夜の雨にも関わらず水がかなり引いていたので、蓮池に映るアンコールワットもしっかり見れたー。1日目に行ったときは増水のせいで、蓮池に入ることもできなかったんでね、運が良かった。
「きれいだろー」と自信満々に言う相方。お前が造ったのか、と。
昨日乗れなかった気球にも乗る。ただ朝日観賞のすぐ後だと逆光で写真も何もあったもんじゃなくなるので、できれば午後か、もしくは気球に乗って朝日観賞するのがいいと思います。もし次行くことがあったら、気球から朝日見るわ(まだ見るのか…)
水がすごい…この水害のおかげで、コメは6割ダメになったそう。水が引いてから作り直すんだって。
日が出て、水が蒸発して、アンコールワット方面はもわもわ。
一旦ホテルに戻り、仮眠を取ったら遺跡観光。
もうね、市内のあちこちがこんな感じ。
まずはバンテアイ・スレイ。「スレイ」はクメール語で「女性」の意。ガイドのキリンさんは「この遺跡はかわいい、だから『女の人』という言葉がついてる」と言ってた。これ、マジです。
あと、ここの駐車場にあるトイレは新しくてきれい。
遺跡入口付近にいたバナナ売りの女の子。
使われている素材が他と違って、赤い。
梵字。
バンテアイ・スレイの中でも最も彫りの深い彫刻(上部にいるのはシヴァ神)。相方、「蓮コラみたいで気持ち悪い…」今ならこのときの彼の気持ちがわかる。
ここのガルーダ像は全てレプリカで、本物は国立博物館にて保存・展示。
さらに移動、今度はタ・プロームへ向かう。
いきなり崩れてる。
蚊帳で魚獲りしてた。ほんとに蚊帳で。
↑私らが行く直前に、木が倒れたんだって。
↑胸を叩く音だけがどぅーん、どぅーんと響く場所。すごい、手を叩いたりしても全く響かないのに、胸を叩いた時だけ響くの。アンコールワットにもあるはずなんだけど、そういやスルーだったな。
やはり聖域らしく、ここでお線香立ててお祈りしてきた。
相方曰く(タ・プロームは2度目、ちなみにバンテアイ・スレイは初めてだった)、私らみたいに胸を叩いて響きを楽しんだ上に、お線香まで上げれたのは非常に運がいいらしい。普通はもっと観光客が多くて、いちどきに同じところにくるから、そんなゆっくりできないんだそう。
実際、タ・プロームは入口と出口が同じなので、奥まで行ったらまた引き返すんだけど、いきなり人が増えて、音の響くところもごった返してた。
午後のアンコール・トムにしてもそうだけど、とにかく私たちが周った時間は人が少なかったようです。
鳥の鳴き声が響くのみの、静かな空間でした。中国人の団体が去った後だったしな!
お昼ご飯は市内のレストラン・MOULで。かぼちゃのプリン、「はいはい昨日も食べた食べた」と写真撮るのスルーして食べたらこれが美味しくておいしくて、あなた。相方に写真もらった。
他の料理は、まあ普通。
一旦ホテルに戻って靴を洗い、アンコールトムへ向かいます。