The 4th day of trip: プラハ城編
【メモ】
今回のプラハ行に当たって、あらかじめ観光に便利なプラハカードをオンラインで購入。
このカードを持っていれば、様々な観光施設に無料あるいは割引料金で入れる、という触れ込み。
別にプラハ市交通局の共通1日券が3日分ついてて、この共通券はとても便利だったけど、プラハカードの方は…。
このプラハカードのおかげで、少し不機嫌になってしまった、プラハ城行。
オサレですなー。ヨーロッパですなー(看板の下、ドアにあるマークが謎)。
この日のメインはヴァルタ川対岸のプラハ城。
マロストランスカー駅到着。
地上へ出て、しばしトラムに乗…ったはず…(覚えてない)
プラハ城へ行くまでの道が右か左かで揉め、私のごり押しで左へ進む。そしたらネルドヴァ通りだった。
レリーフは住所の番地がなかった時代の名残。うちの店ここだよーていう目印。
ずーっと長く続く坂道、私の腰は限界…でも登る。登らなきゃ来た意味がない。
何かみんな衛兵交代見ながら声あげてわらってるから、何事かと思ったら、衛兵交代が終わって彼らが城内に戻っていく後ろを、上半身裸の屈強な男が2人小走りでついていってた…
どうも、城内の補修をやってる(そう、ここでも呪い発動)人達みたいで、城内で石畳を磨いてるのを目撃。
あぁ、早く入りたかったけど、衛兵が邪魔だったんだな…
ここから私達はプラハカードをdisり続けることに。
プラハカードを買うと、地図のついた冊子と、バウチャーが20枚ぐらいついてくる。
私てっきりこのバウチャーはレストランやショップで使うんだと思って、二人一緒に行動するんだし、1冊分のバウチャーしか持ってこなかった。
そしたら、観光施設の入場にも、バウチャーが必要だった。
カード持ってるだけじゃ入れてくれんのよ('A`)
聖ヴィート大聖堂、入ってすぐのところは入場フリーだけど、入って左手から3番目にあるムハのステンドグラス手前からチケットが必要だったのね…
しかも、持ってる1冊分のバウチャーを係員に全部渡して見せたら「ここのバウチャーがない、入れない」だって…
(実はバウチャーの表紙部分に付いてたんだよ…でも係員も私も気づかず)
結局インフォメーションセンターまで言って、城内共通チケットを新たに1枚買って(とにかく1人分バウチャーがないんでは二人で周ることが不可能なので)、聖ヴィート教会は私一人で入ったのでした…ごめん相方…
(相方は『お兄ちゃん』なので、こういう時はいつも譲ってくれる…ありがとう、そしてごめん…)
ムハに限らず、装飾の美しい祭壇やステンドグラスがいっぱい、途中で飽きたほど…
この日はアジア系のツアー客も多く、相方を探せども探せども見つからない。涙目になりながら、ようやく柱に寄りかかってしゃがみこんでる相方を見つけた時の安堵感たらもう。
しばらく雨宿りをして、城内散策再開。
雨に濡れた聖ヴィート大聖堂。むかついたけど、やっぱきれいだぜ!
聖イジー教会。基本的に城内施設は聖ヴィート大聖堂や黄金小道などを除いて館内撮影禁止。
リノベーションの終わったばかりの黄金小道。個人的には別に…て感じ。
ショップで売ってるものは大概、市内でも売ってるし。
でも黄金小道を出て、プラハ城も出たところの眺めは抜群に良かったんだぜ。
何だかんだ期待も大きかった分、「うーん…」て感じることも多かったプラハ城。中にあった教会やホールなんかはやっぱり素晴らしかったけども。