MELAKA・前篇
そんなわけで、マラッカ重点の旅は、まさかのマラッカのみの旅となったわけですけども。
今回の旅は友達のTちゃんと。私は3度目、Tちゃんは2度目のマラッカですが、Tちゃん、前回のマラッカ行は旧正月に行ったクアラルンプールからの日帰りだったらしく、「店も閉まっていて静まり返っていた」とのことで、初マラッカとは言っても過言ではない。
エアアジアで、ハノイからクアラルンプールのLCCTへ。そこからTRANSNASIONALの高速バスで、マラッカセントラルバスターミナルへ。
泊まったのはホテル・プリマラッカ。
ここはレセプションや一部の部屋はむちゃくちゃ美しいですが、他はミニホテル並み。
でも嫌いじゃないよ。
こういう古いショップハウスが残っている。よく見ると外壁のデザインが凝っていたり。
往時のプラナカン(=マラッカに移住した華人と、現地のマレー人との間にできた子の子孫で、現地で独特の文化を産み出した)ババ・ニョニャヘリテージ博物館。内部撮影禁止。
評判のミルクレープを、カルピスを使用したたジュースと共にいただきます。
( ゚д゚)ウマー
道を1本間違ってちょっと迷ったけども、タンドーリ・チキンの名店、パク・プトラ到着。
Tちゃんが、オニオンナンやプレーンラッシーなど注文…が、
( ; ゚Д゚)「(店員)お、オニオン?オニオンナンだと?!うちにはチーズナンもガーリックナンもあるのに何でオニオン?!チーズもガーリックもうまいよ?!」
(´・ω・`)「(Tちゃん)えー……じゃ、じゃあ…チーズで…」
( ゚д゚)ハッ!「いや、ちょっとまって、君はオニオンが好きなのか?オニオン好きなんだな?だったら、うん、いいと思うよ、オニオンナンでも。どっちにする?」
Σ(・ω・`)「えっ…じゃ、じゃあオニオンナン…」
ウケた。ちなみにプレーンラッシーは店員さんの強硬な反対により、マンゴーラッシーになってた。
夢にまで見たタンドーリ・チキン…!!!!
(私は初マラッカの際、道に迷ってこの店にたどり着けず涙で枕を濡らし、2度目は日帰りだったので、夕方から開くこの店に当然行けず)
夢の味は、夢を裏切らない美味しさでした。ナンももっちもち。
元来た道を戻って、ショップでTシャツを物色していたら、どー…ん、ぱらぱら、という聞きなれた音。
二人ともテンションマックス(もう部屋に戻って寝るだけだというのに)。
私は一人旅か相方(もちろん男)との2人旅が主だったし、Tちゃんも一人か旦那さんとの旅行が主なので、二人して「女同士、超楽しー!!!」と盛り上がっていた一日が、こんな形で締めくくられて、大満足の1日目でした。