週末台湾・2日目 ~酸菜白肉火鍋
まだまだしつこく台湾記事です。先週一気に書こうと思ったら、家の前の電線工事の影響なのか何なのか、まったくwifiがつながらず、更新できなかったのでした。この記事も出先で書いてる…(´・ω・`;)
台北でぜひとも食べたかった料理があります。それは、酸菜白火鍋!白菜の漬物と豚肉をあっさりめのスープで煮て食べる鍋料理で、中国北方の家庭料理です。基本的に一人旅の多い私がめずらしく現地で友達と合流するのですから、これは鍋行っておきたいわ!というわけで。
夜の台湾を歩き回ってお店まで。おなかペコペコだよドラえもん!
もう仕方がないなあ、とドラえもん…ではなく友人に連れてきてもらったのが、こちら『圍爐(ウエイルー)』。この日お昼ご飯を食べていなかった我々、お腹空きすぎていて、お店の外観の写真を撮るのを忘れました。上品な入り口の割に、意外とあっさりとした内装が逆に印象的。ハノイの中華料理店・Hoa Vienが雰囲気としては似ているかな。
鍋のサイズは大・中・小の3種類。もちろん具材の追加もできます。私たちは初めに、小鍋と豚肉1皿を注文。鍋以外のメニューも充実しているので、4,5人で行ったら色々食べられていいかも。
台湾ビールを飲みつつ、待機。
この間に、タレを作るのも忘れてはいけません。ゴマダレや醬油、油、にんにく等々、タレ用の材料が置いてあるテーブルがあるので、そこで各々好みに応じて合わせダレを作るのです。絵的に美しくなかったので写真は割愛。
鍋来たー、どどーん。鍋の中央に焼けた石を入れて鍋を温めています。訂正、熱しています。
具材はあらかじめ入れられており、しばらく置いてから実食スタート。
酸菜とはいえど、浅漬け程度の漬物なので、そんなにすっぱくありません。白菜と豚肉って言ったら日本でも黄金コンビじゃないですか。これが美味しくないはずがない!
陰の主役、凍豆腐。火傷注意の危険物ですが、一口噛めばじゅわっとスープが滲みだしてきます。これが実に美味しい。
鍋のスープが減ってきたころに分かったのは、このスープが実に具だくさんであること。豚肉・白菜・豆腐の他、海老やアサリまで入ってるのですよ!贅沢ー。
実は日本人にもとても馴染みやすい味。中華料理に疲れた時にもいいかもしれません。タレの調合次第で味も七変化、おすすめです。
【圍爐】
Add: 台北市仁愛路四段345巷4弄36號
Tel: (02)2752-9439/2141
Open: 11:30~14:00、 17:30~21:30
そしてこれは家庭でも再現可能。今度やってみよう。