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ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

2012年ケーキの旅 1日目・出発〜ブダペスト

11ヶ月ぶりのヨーロッパ!
今回はハノイを出て(脱出とも言う)、フランクフルト・ワルシャワを経由して、ブダペストへ。その後ウィーンを訪れ、再びブダペストに戻った後、ワルシャワ・パリを経由して、ハノイへ戻るというルート。
なんでこうなったかは、こちら参照で。
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(ブダペストの郵便ポスト。かわいいね)


まずはベトナム航空でフランクフルトへ。時間がないので、空港の外へは出ません。

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フランクフルト空港のマークを見て、「あ、切れてる、怒ってる」と思った。

ここでEU域内に入るので、入国審査。職員がものすごく愛想良くていい笑顔だったので、泣きそうになりました…ただし、彼らは隣のレーンの職員だ。
うちらの並んだレーンの管理官、まったく表情が変わらないの。もうね、ここはベトナムかと。しかもみんな審査に時間がかかってる。なんで?見たところ欧米系で問題なさそうなのに。
うちら大丈夫かな…と不安になりつつ、審査。

秒速で終わりました。日本のパスポート、すばらしい!


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到着時刻は朝6時半ごろ。しかし、男たちはビールを飲んでいた…ジョッキで!ドイツ…恐ろしい子!


さて、ワルシャワ行きの便にチェックイン。すごいね、ここはセルフチェックインが当たり前なんだね…時代に着いていけてない我ら。
なんとか無事チェックインを済ませて、飛行機を待ちます。

ところで、到着後すぐ夫が「お手洗いに行って来る」と言った30秒後には戻ってきたので、なんでそんなに早いのかと聞いてみると、

「エレベーターだった…(´・ω・`)」

(。´・ω・)は?

何を言っているのだこの人は。
ああ、わが夫、29歳にして錯乱したのか、そういえば最近仕事でストレス溜めてたし、ああ哀れな夫、この旅で疲れを癒してね…なんて考えていたんだけども、

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ああーなるほど。



ここからはLOTポーランド航空のお世話になります。

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隣のゲートがブダペスト行きであるのにプルプルしながら、とにかくワルシャワへ向かいます。なぜならそういうチケットを買ったから。
ワルシャワでもトランジットのみ。ここのトランジットカウンターには日本語のできる女性がいて、日本人なら高確率で彼女のデスクにまわされる模様。
というのも、往路では、たまたま私が向かったデスクが彼女のデスクだったのだけど、復路のワルシャワでトランジットした際、「あ、日本人?じゃ、彼女のとこに行って」と言われ、言ってみたら往路のときの女性だったので。
彼女、発音がきれいでびっくりした。

その後、私たち、ここフレドリック・ショパン空港でドルからユーロへの両替を行ったのですが、これねー、やらない方が良かった。正規レートよりも100ユーロ少ない金額を渡されたんだよね…
レシートを見ても、ポーランド語なのでいまいちよく分からない。ただ、こちらの渡した金額と、あちらが渡してきた金額はレシート通りだったので、現地通貨•ズロチ以外の通貨からのユーロへの両替は、手数料が高くなるのかもしれない。
両替はブダペストでフォリントにして、余った分をユーロにして、ウィーンの中心部でまた必要分をユーロに換えればよかったなあ、とこれは反省。夫がどんな思いして稼いだお金かを知ってる分、なんていうか、やるせない気持ちになりました。

まあなんやかんやありつつブダペストへ向かう。そしてここで事件発生。

夫は機内食の写真もまめに撮る人です。たとえそれが、短距離区間で出たクラッカーであっても。
で、ブダペスト行きの機内でも写真を撮ろうとして、気づいた。


カメラがない。


夫!!!!!


どんだけ出足の悪い旅なんですか!!!!


記憶を辿って、やはりワルシャワ行きの機内か、あるいは空港に忘れたに違いない。
ブダペスト到着後すぐ、夫は空港内のLost & foundへ。ここでありえない対応をされたようで、夫、
「なんかもうやだ、ブダペスト」と。
いやいやいやいや、空港職員なんて愛想ないのがデフォルトだから!!
というわけで、夫は私のコンデジをお供に旅をすることに。


とりあえず、バスと地下鉄を乗り継いで市内へ。
空港から市内へは200番のバスで。券売機が壊れていて、お金を入れても入れても戻ってくる。仕方なく、バス車内で買うことに。
バスに乗り込むと、券売機で私たちの後ろに並んでいたおばさんたちが、「あんたたち、お金!お金!」と呼び止める。
何だろ、と思ったら、おばさんたちの両手に溢れるほどの200ft硬貨。
なんと、券売機から勝手に溢れ出てきたらしい…

半端ないな、ブダペスト!とりあえず我々のお金ではないことだけ伝えて、バスに乗り、終点の地下鉄の駅へ。

地下鉄、モスクワのものを思い出しました。
落書きだらけの古い車体、容赦なきドアの開閉。そして急発進。おお、間違いなく社会主義の時代の香りがします。
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地下鉄がアレだったんでテンションが下がったのだけど、地上に出てみればいかにもヨーロッパ!っていう感じの、古いけれども美しい町並み。安心しました。

ホテルチェックイン後、マクドでおなかを満たしてから観光へ。天気は快晴、意外と暑い。
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まずは、聖イシュトヴァーン大聖堂へ。

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大きい。
1851年から50年以上の時をかけて建てられたこの聖堂は、ブダペスト最大のもので、8000人が収容可能。

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なんともゴージャス。
ここ、コインに刻印ができるマシンがあって、3つの溝に、それぞれ100ft硬貨を1枚、5ft硬貨を1枚入れるようになっているのだけどね、デザインが3種類あったもんだから、私てっきりデザインAが100ft、Bも100ft、Cは5ftなんだと思って、100ftがなかったので5ftだけ入れて、レバー回したの。そしたら回せども回せども出てこない。

…205ftで1枚出てくるんでした。


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ブダペスト、きれいな建物が並ぶ裏道ではこんなアパートも。外壁は一部剥がれ落ち、窓ガラスも割れているので、誰も住んでいないのかと思いきや、中央のテラスにはきれいに咲いた、植木鉢の花。
この見捨てられたような建物と、大事に育てられたんだろう花の鮮やかな赤のギャップを眼にしたこの瞬間に、私はブダペストにやられました。

オペラ座を見て、
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さて今回の旅で初めてのケーキを食べに行きましょう。
お店は1858年創業、あのエリザベートが宮廷生活の窮屈さから逃れてハンガリーに来た際に、よく訪れていたという、ジェルボー。
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ここではティラミスとオレンジレモネードを。美味しい!すごく美味しい!
ティラミスはコーヒーの香りが高く、キャラメルソースもしつこくない甘さ。
レモネードもさっぱりしていて、微炭酸が疲れた体には心地いい。あと、本物のレモンを使っていて、ああライムじゃない…と妙に感動。

お皿かわいい。
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この日はとにかく疲れていたので、ドナウ河沿いを散策しつつ、

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(このトラム、青い髪のお姉さんが運転してた。)

スーパーへ行って、ワインやサラミを買って、ホテルで飲むことに。パプリカ風味のポテトチップも買ったのだけど、ごく普通のポテチだったのがある意味衝撃。


ホテルから見える夜景をとにかく写真に撮りまくって、就寝。いやあ合計20時間飛行機乗ったからね…

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さあ、旅が始まったよ。