ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

ドゥンラム村に行ってきたよ。モンフ集落その2:食べ物編

ドゥンラム村内のモンフ集落つづき。

こちらは古井戸!まだ現役?なのかな?

結構深いんだこれが。


ドゥンラム村はお菓子の村でもあります!こちら名物のChè Lam(チェー・ラム:生姜やピーナッツの入った餅菓子)を売るおばあちゃん。こうやって路上でお菓子を売る人がĐình Mông Phụ近辺に何人かいます。お孫さんかわいいね。


指定文化財であるドゥンラム村の中でも古民家が集中しているのがこのモンフ集落(っていうのか村なのか…)。今現在もそこで生活している方がいらっしゃるわけですが、そういった古民家で家庭料理を味わうこともできます。

今回お邪魔したのはHà Hữu Thểさんのお宅。Hà邸は酸味のある味噌(Nước tương)とお酒(rượu nếp)を自家製造しておりまして、夫が「ドゥンラム行こうぜー」と誘ってきたのもこのお酒が目的です。


何千という雨の日と強い日差しを越えてきた屋根。家の全景を取り忘れたわね。


こちらがHàさんのrượu nếp(ジウ・ネップ:もち米の酒)。2年熟成したもので、甘くて美味しい。アルコールの嫌な味もないです。日本酒の古酒が好きなら間違いなく気に入る味。飲んでもも頭が痛くならないのがいいところらしいですが、飲みやすい分、飲み過ぎに注意とのこと。


ごっはーん!揚げ春巻、魚のフライ、あと写真にはないけれどキャベツの炒め物、卵焼きが美味でございました。


ここでも出てくるチェー・ラム。



ちなみにモンフ集落だけでなく、ドゥンラム村でチェー・ラムといえば、こちら、Nguyễn Văn Hùngさんのお宅。

1649年の建築とな!テーブルの並んでいる場所があったので、多分ここでもご飯を食べられるはず。


入り口を入って右手に小さな工房がありましてー。
切って、

量って、

袋詰め。


この袋、デザインにJICAが噛んでると見た。3万ドン。


ここでお茶を飲みながら試食ももちろん可能。ただ、我々昼食後別の集落に行って、そこでもお菓子を食べてからNguyễn邸に来たので、「あー…た、食べ…る?」と互いに目配せしつつ、お茶だけすすってきました。あ、いや、私は食べた。
味は、まあ、生姜ですわね。でもでも、もう70は超えているであろうおじいちゃんが「これぞチェー・ラム」と太鼓判を押していたので、ここは間違いないんですよきっと!(固くなるのが早いので注意)

この日は立て続けにチェー・ラムを食べたのでかなり嫌気がさしていたんですが、昨日路上で買ったものを食べてみたら普通に美味しかったです。ほんとに苦めの緑茶に合う味。ザ・ベトナム菓子ですな。Hungさん家のチェー・ラムも早く食べなきゃーむふふ。



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