ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

買ったもの晒し隊!~新潟のお土産編

実に、実にひと月ぶりの更新です、hachiheoです!!

実は先月終わりから日本に帰っておりまして、ハノイ→鎌倉/横浜/東京→新潟→東京→実家→アムステルダム/ウィーン→実家、というなかなかハードモードな日々を送っておりました。正直ブログどころじゃなかった、毎日疲労困憊でした(笑)。実家に戻ったら戻ったで、京都やら姫路やら奈良やら行ってたし、もうのんびりできた日なんてほぼゼロ!!

まあそもそもここ数か月更新が滞りがちでしたしね、だから1か月ぐらい更新がなくったってたいした問題じゃないですね。それはそれで一応訳があるんですが、まあそれも後日書こうと思います。

 

どういうとこ行ったとか何したとかは、これからボチボチ更新していくとして、さっそく恒例の買ったもの晒し隊!まずは新潟編でございます。

 

 ◆ぽんしゅ館で買えるもの◆

新潟といえばお米、海産、そしてお酒!新潟駅と越後湯沢駅には、ぽんしゅ館というコイン制の日本酒試飲スペースと物産販売店が一体となったそれはそれは素敵な場所がありまして、そこで試飲したのとは全く違う種類のお酒(おいおい)を購入しました。

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 『越後鶴亀 超特醸 純米大吟醸』。なんと一合1300円という、いいお酒でございます。味の感想は後々追記します。

 

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『Le 菊水』。新潟の特産品の一つにルレクチエという果物があります。明治の世に新潟は白根市で栽培が始まった、洋ナシの品種なのですが、それをお酒にしちゃいましたーというのがこちら。なんとあの菊水酒造の果実酒です。梨という漢字を洋ナシ形にデフォルメしたロゴがかわいい。

菊水酒造は黄色い缶の『ふなぐち 菊水一番しぼり』が、缶酒とは思えぬクオリティを持っている酒造。『ふなぐち~』は我が家も愛飲しているのですが、これがなんと月日が経つごとに味わいを変え、いわば家庭の冷蔵庫で自然と熟成酒が出来上がっているという、普通すぐに飲むのが好ましいとされている日本酒においては画期的な商品でございます。黄、赤、黒、緑の4種類があり、私が好きなのは黄と赤。

 

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ぽんしゅ館オリジナルの枡、2種類。それぞれ木目やロゴの濃淡が違うので、お好みのものをどうぞ。またこれに合うグラスを探さねばー。(※私は買わなかったけど、ぽんしゅ館でも酒器は色々売られています)

 

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バリエーション豊かなぽんしゅ館オリジナルトートもお忘れなく。大きさも数種類、マチあり・マチなしなど様々あります。ただし、柄はこの1種類のみ。

 

◆ぽんしゅ館 新潟駅店◆

Add: 新潟県新潟市中央区花園1丁目1−96−47 (JR新潟駅)

※ヨドバシ側。

Open: 利き酒:9:30~20:30 ご当地食品売り場: 9:00~21:00

Web: http://ponshukan-niigata.com/

 

 

 

◆新潟ふるさと村で買えるもの◆

『新潟ふるさと村』…。そこは新潟のいいところ、いいものを、全国からやってきた皆様にアピールする施設であると同時に、新潟各地の名産品が一か所に集まり購入可能な、夢のような施設です(私にとっては)。

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前出の、新潟特産洋ナシ・ルレクチエのジャム。こちら、すでに友人にお土産として渡したのですが、さっぱりしていて、彼女の息子さん(1歳・イケメン)に大好評だったそう。 

 

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ルレクチエつながりで、こちら洋梨柄のトートバッグ。

 

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こちらは新潟名物笹団子柄のトートバッグ。パッと見キャンディーに見える笹団子のイラストがキュート。新潟名物柄のトートバッグは他にも数種類あって、それぞれ大きさも2種類、さらにルレクチエと笹団子以外はカラーもそれぞれ2種類ありました。 

 

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新潟グラフィックTシャツ!こちら、新潟Tシャツ委員会がデザイン・制作したもの。「新潟といえば!」なあれこれを、時にストレートに、時に一瞬それとは分からないほどおしゃれにプリントされたTシャツたちは、あなどるなかれ、中々に見るものの「欲しい!」という気持ちを刺激してきます。上のリンク先からすべてのデザインが見れるので、ぜひ一度見てみてください!私、次買うとしたらNOPPEかな。

なお、トートバックも新潟Tシャツ委員会によるものみたいです。知らなかった。

 

◆新潟ふるさと村◆

Add: 新潟市西区山田2307

Web: http://furusatomura.pref.niigata.jp/

※新潟駅近辺からバス、または水上バスで行けます。私たちは萬代橋から水上バスで行きましたが、バスのほうが安いし早い。たぶん。

※私といたしましては、ぜひアピール館で「上杉謙信マトリョーシカ」のクオリティをご覧いただきたい。

 

◆白根市で買えるもの◆

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はがきサイズの凧。実は新潟県は白根市では、毎年6月第1週に大凧合戦が開かれるのです。その関係で、白根市には世界最大級の凧資料館が存在します。

この大凧合戦についてはまた後日詳しく!上の凧は左が東軍・鯛町組、左が西軍・謙信組のもの。

 

 

◆上古町で買えるもの◆

新潟最大の繁華街・古町の中でもおしゃれなお店が多い(らしい)上古町。そんな上古町にあるお店で出会ったのがこちら。

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新潟名物を象ったアイコンが並ぶ茶筒。『hickory 03 travelers』というお店で買いました。こちらのお店、新潟出身のクリエイター集団が運営するセレクトショップで、彼ら自身がデザイン・制作した商品のほか、彼らが他店とコラボしたり、セレクトしたものを置いてあります。築80年の木造家屋にぎゅっとおしゃれが詰まった空間は、大事な人にあげるちょっと特別なお土産を探すのにもってこい。私、この茶筒のほかに、FDstyleのピーラーも買いました。

 

◆hickory 03 travelers◆

Add: 新潟市中央区古町通り3番町556 

TEL: 025/228/5739

Open: 11:00~18:30 (月曜定休)

 

◆燕三条で買えるもの◆

新潟といえば酒や米、海産物!ですが、実は刃物の三条、洋食器の燕を擁するものづくりの地でもあります。こと食事に関するものは全て、いいものが揃うのが新潟のいいところ。今回はカトラリーだけ購入しました。

 

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柴田文江さんデザインのekubo(スプーン)と、nagomi(フォーク、ナイフ)。柴田さんは、あの無印良品の「人をダメにするソファー」をはじめ、様々なヒット商品をデザインし、受賞歴も多いプロダクトデザイナー。

 

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『ekubo』にはその名の通り、小さな丸いくぼみが笑窪のようについています。

 

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こちらはTOOSTIERという、工具モチーフのマドラーシリーズの中から、イグニッションスパナ。これ見て、そうだマドラー欲しかったんだ、と思い出し、即購入。

TOOSTIERは三条市に本社がある、機械部品・作業用工具メーカー・ミツワ金属の製品で、その昔、工事現場作業員が渇いたのどを潤すために即席で作ったカクテルがあり、そのカクテルを混ぜる際にスクリュードライバーを使用したため、そのカクテルは「スクリュードライバー」と名付けられた…という伝説を具現化させたもの。スパナ以外にもドライバーやレンチなどがあります。

 

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見づらくて申し訳ないですが、誇り高きmade in Japan。

 

◆燕三条地場産業振興センター◆

Add: 三条市須頃1-17 (燕三条駅燕口から徒歩10分ぐらい?駅からイオンが見えるので、そこに向かって歩いていくと分かりやすいかな。イオン県央店のほぼ向かいです)

TEL: 0256-32-2311 (メッセピア:産品販売はこちらです)

Open: 9:30~17:30、毎月第一水曜定休

※なお、燕三条駅中にも地場産品販売所がありますので、そちらもチェック!柳宗理の黒いカトラリー、買えばよかったかなー。

 

 

◆その他◆

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新潟市のお菓子屋さん、マツヤのロシアチョコレート。マツヤさんは、昭和の初めからモロゾフなどで修業をし、東京でチョコレートショップを開いた先代さんが、戦後新潟にてお店を開き、チョコの原料の安定供給が始まった昭和40年代から、自身が戦前ロシア人から直々に教わった製法でロシアチョコレートの制作・販売を始めて以来、その味を守り続けながら、新しい味のお菓子も作っていらっしゃるお菓子屋さん。マトリョーシカボックスは写真の青と、赤×黄色の2種類。

 

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青箱も赤箱もどちらも中身は同じで、12種類のロシアチョコレートが1個ずつ入っています。包み紙かわいい!まだ抹茶しか食べてないけど、抹茶なんて日本くさいものを使っている割に妙に異国感のある味でした。抹茶味って知らずに食べて、「あれ、これ抹茶?まさかね、あれ、でも…?」って感じたぐらい。

※その後食べた中で、杏マジパンと杏ゼリーがかなり好みの味でした。美味しい。決して杏好きなわけではないんですが。

 

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こちらがお店の外観。ってねえ、分かります?お店閉まってるの。なんとまさかの店休日に当たってしまいましてねー。実はこの日、白根市の大凧合戦の開戦日。どうもその日に合わせてお休みしていた気配がぷんぷん。なんてこったい。

でもね皆さん!安心して!新潟駅にもこのチョコレート売ってます!!(駅構内、ビックカメラ側にあるお土産物屋さんだったと思う)

まあとりあえず、HPで店休日をご確認の上お出かけください。駅のお土産物屋さんは最終手段。またお取り寄せもできます!私がこのロシアチョコを知ったのも、何を隠そう某婦人雑誌のお取り寄せ特集です。新潟で買えてうれしい…。

 

◆ロシアチョコレートの店 マツヤ◆

Add: 新潟市中央区幸西1丁目2番6号 

Tel: 025-244-0255 

Web: http://www.choco-matsuya.com/

 

 

 

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いきなりですが、スパイスです。手前はジャークチキン用のスパイス、奥はハーブソルト。

新潟市内にある、旅好き夫婦が経営するカフェ・『Trip Tribe House』のお料理に実際に使われているスパイスです。こちらのカフェについてもまた後日書きますが、ここのお料理本当においしい!!!!わざわざ新潟まで行ってエスニック?なんて言わずにぜひ行っていただきたい!世界各地のビールも揃っているので、飲んで旅気分を味わうもよし、自分が訪れた土地を思い出して、思い出話を語るもよし。

夫が去年、昔の同級生たちと行って「すごく良かった!」と言っていたお店なのですが、実際自分も行ってみて納得。本当にいいお店です。実家の近くに欲しい。大阪や神戸でもいい。欲しい。

 

◆Trip Tribe House◆

Add: 新潟市中央区米山4-17-17 

Tel: 025-385-6780 

Open: 11:30~23:00

Web: http://triptribehouse.com/main/

週替わりのランチメニューはお店のFacebookページでもチェックできます。

 

 

◆番外編◆

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これは新潟全く関係ない蕎麦猪口。東京で買った、金沢のメーカー・NIKKOさんの商品です。金沢と新潟はライバル関係にあるらしいんで、あえてこのエントリーに入れてみた。なんと大名行列柄!

 

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犬もいたり。

 

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こちらは薬味皿。籠のイラストがかわいい。

 

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薬味皿のぐるりにも行列。

 

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茄子柄も買いました。

 

以上!旅の様子は追々アップしていきますー!!