ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

週末台湾・1日目 ~到着→西門エリア

さてすでに2週間以上前のことですが、台湾旅行について細々と書き綴っていこうと思います。

今回の日程は4泊5日。金曜正午の便で到着し、火曜1時ごろの便でハノイに戻ったため、「週末台湾」と言ってしまっていいかと思います。うん、いいよいいよ。

行先は台北および台南のみ。目的は買い物。実は故宮博物院に行くのを楽しみにしていたのですが、直前になって例の「翡翠でできた白菜」が日本からまだ帰ってきていないことが発覚したため、観光しようという気分は捨てて、買い物に徹することにしました。

 

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今回の旅はベトナム航空で。行きの便はガラガラで、3シートを一人で使えた。

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久々の、ベトナム航空機内食。ミーサオ(炒麺)頼んだらこんなのでてきて、一瞬思考がストップしましたが、食べてみたら意外に悪くなかったです。でもやっぱり炒麺にパスタは使わないでほしい…(´・ω・`;)チュウカメン!チュウカメン!

 

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入国審査カード。機内からすでに我々は歓迎されています。入国審査カードに歓迎メッセージが書かれている国は、今回が初めて。まあ今日日、カードを書かせる国自体減ってきてますし。

 

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そして到着ー。各国語で歓迎される我々。今の今まで気付かなかったけど、日本語とベトナム語が並んでる!ちなみに、ハノイー台北間の飛行時間は3時間弱。

 

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ベトナム航空の場合、到着は桃園空港になります。2014年11月現在、桃園と市内を結ぶMRT路線はまだ開通していないため、市内まで出る交通手段はタクシーか、バスのみです。今回は大有バスで、台北在住の友人との待ち合わせ場所である市政府へ向かいます。片道145元、所要約1時間。

 

無事市政府バスターミナルに到着したところで、さあ記念すべき台湾1食目です。場所は、統一阪急百貨店か、誠品書店信義店の地下フードコート。たしか二つの建物の地下が繋がっていて、はっきり覚えてない…誠品かなあ。

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魯肉飯(ルーローファン、またはローバープン)!楽しみにしてたよー。

魯肉飯とは、豚肉の甘辛煮を白米に載せた料理。まあ間違いなく美味しいですよね。これはベトナムでも受けると思うんだけど、見たことないなあ。魯肉飯はおかずなど、他にも食べるものがあるのを前提にした料理なので、丼は小ぶり。

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魯肉飯を威圧する大きさのこちら、豆花(ドウファ)。豆花はベトナムにもあって、よくおっちゃんが「ターオ・フォー!」と叫びながら売り歩いています。こちら、お店推薦のアーモンド載せ。味は悪くないんだけど、シロップを吸ったアーモンドの食感がかなり豆々していて、ちょっと苦手でした。私、豆好きじゃないの(枝豆除く)。

 

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お腹が膨れて、誠品書店でお米やお茶を買ったら、一旦荷物を置きに友人の家へ。途中、四四南村に立ち寄る。元は中国・青島にある四十四兵工場の工員とその家族が、1948年に中国の内戦から逃れて移り住んだ場所で、1999年、一帯の再開発のために立ち退きに。しかし、ここを文化遺産として残すべきとの市民の声があり、現在は公民館および公園として残されています。さらに、建物の中は往時の生活を知ることのできる展示から、台湾人クリエイターによって生み出された雑貨や、地元特産品を販売するショップ・カフェもあり、なかなか楽しい場所です。これぐらいの小さい2階建ての家いいなあ、住みたい。

 

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荷物を置いたら、まずはバスで移動して、パイナップルケーキの有名店『微熱山丘』へ。ここのパイナップルケーキについてはお土産記事ですでに書いたので、省略。

台北のバスは1回につき15元、お釣りは出ないので要注意。また、目当てのバスが来たら手を振って乗る意思を示さないと止まってくれません。ハノイのバスの方がいいな。

 

さて、ここから本日のメイン。台北の原宿、西門町です。元は日本統治時代に作られた日本人向け繁華街だったそうな。

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まずは西門紅楼へ…って、歴史あるレンガ造りの建物がえらいことに…!立ち並ぶテントは手作り雑貨のお店や、フェイス・ペインティングとボディペインティングのブースなど。実はこの日、10月最後の週末に向かってハロウインイベントが行われており、西門紅楼もハロウインモチーフのプロジェクション・マッピングが行われていたのでした。

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かぼちゃかぼちゃ。

 

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怪しい名前のフリーカクテルも。実はこのイベント、 金門高梁酒(ジンメン・コーリャン)の醸造元主催のイベントでした。金門高梁酒とはコーリャン(とうもろこし)を原料とする蒸留酒のこと。ストレートで飲むと結構癖のあるものだそうで、こうやってカクテルに入れて飲むといいんだそうな。

参考:金門酒廠-金門酒工場(金門県) | 台湾ショッピング・買物-台北ナビ

 

西門紅楼の中にはショップがいくつか。可愛いお店も多いので、お勧めです。私はurb.遊城が好きです。ところで友人は、イベントブースでフェイスペインティングをやってもらい、顔に青あざを作り、口から血を流したのですが、これが時間が経つごとに肌に馴染んで、帰るころには分かっているのにビビッてしまう私が…。

 

 

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西門グルメは、立ち食いの人でごったがえすこちら、『阿宗麺線』。

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こちらは小、50元なり。大だと55元。

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鰹節の風味が豊かな、少し酸味のあるスープに、そうめんとパクチー、そしてホルモン。これが今まで食べたことのない味で、とても美味しい。まずスープの味が単純ではないので、飽きがこない。パクチーの香りもそこまで強くなく、爽やかさを添えています。特筆すべきは、臭みなど一切なく、肉の甘さだけを伝えてくるホルモン!このホルモンだけでビール行きたい!美味しい!ここは本当におすすめです。

 

◆阿宗麺線◆

Add: 台北市峨嵋街8號之1

Open: 10:00 ~ 22:30

 

 

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食後、そのまま歩いて、密かに楽しみにしていたオシャレスタバへ。建物が8角形なんです。ああでも、ネットで見た写真とイメージが違った…ここは夜よりも、自然光が入る日中の方が雰囲気がいいんじゃないかと思います。

 

 

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そしてMRTに乗って台北101方面に戻り、夜市を冷かして1日目はフィニッシュ。