ハノイのはちへお。

from Hanoi, Vietnam

虹色の雲。

今日の夕方の空。環水平アークってやつ。多分。 ◆環水平アーク - Wikipedia 環水平アーク(かんすいへいアーク、英語:circumhorizon arc、circumhorizontal arc)とは、大気中の氷粒に、太陽光が屈折し、ほぼ水平な虹が見える光学現象である。虹などと同じ…

ジャカルタまとめ。

もう1ヶ月前になりますが、マレーシア在住の友人と一緒にジャカルタに行ってきました。 ジャカルタ、とにかく渋滞がひどくてげんなり。マレーシアでは渋滞のことを”Jam”というけど、インドネシアでは”Stucking”という。最初何のことかわからなかった。 空港…

river

ホイアンという街は、メディアでアピールされるその静かで穏やかなイメージとは裏腹に、実は結構過酷な町(のはず)で、殺人的な陽射しの夏が終わるころには、嵐がやってきて、町は水に侵されるのです。 河がこの町を支えてきた、それと同時に、河は幾度となく…

灼熱のホイアン

ホイアンに到着した日の気温はなんと摂氏38度。ちょうど全国的に気温が上昇したタイミングで行ったのでした。いやー暑かった。(´・ω・`;) 強い日差し。そして陽の光をたっぷり受けて、花は美しかった。でもこれだけ強い日差しだと、写真が撮りづらい。 太陽の…

ローカルフード@ホイアン

ホイアンではひたすらローカルフードを食す。まずは、ホワイトローズ(bánh vạc)。米粉を原料とした、蒸し餃子のようなもの。 バイン・ダップ(bánh đập)は、やはり米粉から作られた生地を揚げた(?)ものと蒸したものが重なった、不思議な食べ物。カタクチイワ…

11年ぶりに見た町

ホイアンは実に11年ぶり。さすが10年ひと昔というだけあって、えんらい変わりようでした。観光客も増えたし、お土産屋さんもものすごく増えてた。川向こうの小島なんて、あんなにお店なかったはずだし、そもそも小島との間にかかる橋だって、手すりなしの石…

イタリアンを求めて@ホーチミン

さて、ハノイに戻った翌日から、友人とホイアン・ホーチミンに遊びに行き、昨日帰ってきました。ようやく日常が再開されます。 冒頭の写真はホーチミン市7区のバングェット湖(hồ Bán Nguyệt、南部発音だとバングイットの方が近いかな?)に浮かんでいるアヒ…

KLIA2が正式にオープンしたので行ってみた。

さてさて今回の一時帰国はマレーシア航空を利用。なのでクアラルンプール経由でハノイに戻ったのですが、クアラルンプール入りする5月9日がKLIA2の正式なオープン日だったので、覗いて来ました。昨年、KLIA2のオープン予定日に合わせて2週間のマレーシア旅…

5月の桜。

KL→ジャカルタ→KL→関西→飛騨高山という日程をこなしてハノイに帰って参りました。 驚くべきことに、5月の高山、桜が咲いていました。実はワタクシ、2007年の3月、まだ桜が咲く前にハノイに来て以来、春に帰ることがなかったため、これが実に8年ぶりの桜だっ…

日本のお肉、ぎゅう!

日本に帰る時、心に決めたことー 牛、ケーキ、お酒を堪能するぞ。 そんなわけで肉です。 まさか歓楽街・北新地で焼肉を食べる日が来るとはのー。「○○ママお誕生日おめでとう」というメッセージ付きの花輪が置かれたラウンジの店先に、「ドラマのようだ!」と…

生花と刺繍

実家で母が咲かせたパンジーを見て、メキシコはオアハカの職人の手仕事に、改めて感服。

バティックを求めて

マレーシアに何度か行くうち、バティックに恋した私。 「いつか、手描きの、いいバティックが欲しい」という夢を叶えるために、インドネシアに飛びました。とはいえ、非常に多様なインドネシアのバティック、全ての産地を周ることなんてもちろんできないので…

インドネシアビザ

ジャカルタに来ております。インドネシアはビザ取得が必須。ジャカルタやバリの空港でアライバルビザの取得が可能(25ドル・USDのみ受付)なんですが、ビザ取得の条件の一つが、「連続する3枚の空白ページがあること」。というわけで、そんなもんない私のパス…

橋の上から見たハノイ。

農村っぽさがすごいけれども、これもハノイ。河沿いの風景(ノイバイらへんも似たようなもんですが)。 しつこいですが、ぼんやりとした写真はZenitarで撮ったもの。 広い、広い景色はどこか少し寂しい。 Đời như vô tận Một mình tôi về Một mình tôi về với …

エレベーター迷子とオムライス。

先週だったかな?祝日に友達とご飯行こう、ということになって、場所決めのときに「Vetterに載ってた日本風カフェ行きたい!」と言われました。 ああ、あそこね、私も行きたいわ、と思って調べてみたらそのカフェ、4月14日オープンとのこと。仕方ないね、と…

在ハノイおそロシア大使館は意外にもユルかった。

6月に夫婦で、バルト3国の内の2か国を攻めるのです。ワタクシです。 というわけで、ヨーロッパに行くときはもっぱらアエロフロートを利用しているのですが、今回経由地モスクワで少し遊ぼうか、ということになったため、ロシア大使館へビザの申請に行ってま…

Nikon 1 ×Zenitar ×Cầu Long Biên

Zenitarレンズが出すレトロ調の画にマッチする、ハノイでも屈指のレトロな場所へレッツゴー。というわけで、ワタクシ、ロンビエン橋へ行ってまいりました。 ここら辺はハノイでもあまり治安が良くないとのことで、夫から「1人で行くな」と言われておりまして…

ニコンとゼニター。

昨日、旧市街から9番バスに乗ったら、あの「実は笑う車掌」のお兄ちゃんに2日連続で遭遇。ワタクシです。 夫が一眼レフを手に入れて数か月、念願のズームレンズを手に入れました。「画角が劇的に広くなった」と喜んでおります(画角が広くなると写真に収める…

「伝統」はお金がかかるのだ。

Facebookのタイムラインに、友人がこんな言葉を書きつけていました。 『少数民族がいつも支援される立場だとは決まっていないはず。例えば日本のアパレル関係者が少数民族の住む村へ行って彼らの染色技術等々のノウハウを学び、それの対価として、現金を少数…

バスのお釣りと車掌さん。

バスを生活の足とした場合、自ずと乗る路線が決まってきます。 ハノイのバスは車掌と運転手がおり、車掌に運賃を払って切符を買うシステム。同じ路線をずっと使っていると、この車掌や運転手も、知っている顔との遭遇率が高くなる。私は以前、よく9番に乗っ…

猫砂とラーメン。

我が家の猫砂がとうとう残り一袋になったため、SyrenaのFIVIマートへ行くことに。別にSyrenaじゃなければ買えないものでもないですが、うちの近所のスーパーはものすごい不安定供給で、欲しいときに限って売ってないんです。市場はうちから遠いし、たいてい…

お菓子の山へレッツゴー。

今回のドゥンラム行きで最も楽しみだったのが、お菓子工房・ヒエンバオ(Hiền Bao)。前回はミア寺の前のお茶屋さんに「あそこの家は今日結婚式があってみんな出払っている」と教えられ、行くことができなかったため、今回は何が何でもリベンジしなければなら…

モンフ集落の教会

ドゥンラム村(Làng cổ Đường Lâm)はいくつかの集落が集まって形成された古い村ですが、分けても古い建物が多く残っているのがモンフ集落(Mông Phụ)でして、そのモンフ集落のランドマークが、1953年から54年にかけて建てられた教会です。 前回は中を…

春のはじめの、青苗の。

3か月ぶりのドゥンラム村は、すでに青苗の季節に突入。豊かな景色。

やっぱりJomaが好き!

カフェも色々行ったけど、結局Jomaが一番落ち着くよね、という結論に達した。 wifiは安定してるし、電源も確保できるし、長時間いても何も言われないし、お冷はどんどんついでくれるし、コーヒーも美味しいし、ケーキやベーグルも美味しい。気付いたら毎週行…

四つ角のビアホイ。

2009年、私たちの青春はタヒエン通り(phố Tạ Hiện)にありました。 タヒエン通りとルォン・ゴック・クイェン通り(phố Lương Ngọc Quyến)の交差点は、夕方以降、この交差点を囲む4つの店がそれぞれビールやつまみを売っていて、外国人やベトナム人が、プ…

日本人シェフによるイタリアン。

先日、夫に用があり、勤め先の会社にお邪魔したところ、会社の若い女の子に「ここのオーナーの方がチラシを持ってきてくださったんですー、これよくないですかー?」(ワカイネー)と、レストランのチラシを見せられました。そこで急遽、「じゃあ女子会やりましょー…

NYの人気者がハノイにも。

韓国系ベーカリー・TOUS les JOURSが、あのNYの人気者の販売を開始していた。

タヒエン通りのサイゴン飯屋。

タヒエン通り(phố Tạ Hiện)といえば、20世紀初頭に建てられた2階建ての長屋が並ぶ通りで、数年前にその保存を目的として、フランスのとある街からの援助も受けつつ、かつて失われた石畳が再び造られ、さらに建物の修復も行われた後、昔からあるピーナッツや…

はあど・ぼいるど

『オークション・ハウス』(全34巻)という漫画の1~5巻が、Amazon Kindleストアで無料!というので、これはお得だなと買ってみた。 てっきり『ZERO』とか『ギャラリーフェイク』系の話だと思ったら、絵画の新作・贋作も絡めつつ、ムエタイ名人が出てきたり、…